屋根リフォーム

ドローンのコントローラー操縦練習

2023年10月20日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「建造のご紹介」 「直子

屋根の調査は高所だし危険も伴うので、安全対策も必要ですし大変ですよね。

そこでドローンの出番です!



屋根調査ドローン

弊社ではドローンを導入しています。
操縦資格を所得し、屋根調査に使用しています。

カメラ機能で写真撮影だけではなく、屋根採寸まで出来ちゃうんです。
ドローン君すごい!




ドローン操縦

昨日は、コントローラーを使用したドローン操縦の講習を受けました。
いつもはiPadを使用して操縦していたのですが、ドローン会社の方によれば
「コントローラーの方が操縦しやすいですよ」
との事で、操縦講習のために来社していただきました。




ドローン


これがドローンのコントローラーです。
ゲーム機のコントローラーと見た目変わりませんね。




ドローン


教えていただきながら、いざ操作!




ドローン

「ブーン」という動作音と共に、まっすぐ上に飛びます。
音も小さく、気になる事はありません。



ドローン

「車の運転と一緒で、徐々に押していく感じですよ」
「う~ん、難しい~~!」

操作方法は簡単だけれど、「力加減」が難しいようです。



ドローン


ドローン

電線に引っかからないように気をつけます。

ドローン

屋根の上空へと高く飛ばします。




ドローン

操縦のコツを教えてもらい、かなりスムーズに動かせるようになりました。

今後も屋根調査や採寸に活かせられればと思っています。






最近、地震が頻発していますが、屋根は軽い方が地震に強いです。

2023年5月15日|カテゴリー 「屋根」 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です。

最近、日本各地で地震が頻発していて、少し怖いですね…。

屋根は軽い方が地震に強いです。

重い屋根は重心が高いので、地震の揺れをより一層大きくしてしまいます。

例えば、子供を肩車していたらフラフラしてしまいますよね。

築50年とか、60年とかの瓦屋根は、瓦の下に土が敷かれている場合が多く、

金属の屋根と比較すると10倍もの重さがあります。

さらに、1981年(昭和56年)以前の建物は、建築基準法が改正される前なので、

耐震性能が弱い可能性が高いです。


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金属の屋根と一口に言っても、色々な種類の屋根材があります。

瓦そっくりな「かわら455」は、色々な種類の部材があるので、入母屋にも対応可能です。

低価格で施工できる「エバールーフ」や「ルーフ333」、断熱効果のある、断熱材一体型の屋根材など


阪神淡路大震災をきっかけに、軽い屋根の安全性が認識され、

色々な種類の軽い屋根材が開発されました。

建造では、色々な屋根材の実物サンプルを展示しておりますので、

どうぞお気軽にお越しくださいませ。


瓦屋根の「土」の劣化

2022年12月2日|カテゴリー 「屋根」 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です。

今、大きな邸宅の瓦屋根の棟の積替え工事を施工させて頂いています。
(施工については、また施工事例で紹介させていただきますね)

最初は、棟から草が生えてきて、その部分のみの工事を予定していたのですが、

棟を撤去したところ、土が劣化し、土が砂のようにサラサラになってしまっていて、

もうこうなってしまうと、治ることはなく、時間の問題で他の棟もずれが生じて

雨漏りが起きたり、草が生えたりしてしまうのだそうです。



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そもそも「土」の劣化??? 土って劣化するのでしょうか? 

そう「土」は劣化するのです。

寒い所では土が凍り(これを土が凍てる(いてる)と言うそうです)凍てた土が解け、また凍てる・・・

そんなことを繰り返すと、土が砂のようにサラサラになってしまい、それを土の劣化と言うのだそう。

粘り気のない土では瓦がズレやすく、瓦と瓦の間にすき間ができて雨水が侵入したり、

隙間に草の種が入り込み草が生え、それもまた雨漏り原因になったりします。

雨漏りは、住まいの大敵! なかなか厄介な問題です。

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昔は瓦の下に「土」を敷く、土葺きが主流でしたが、

現在は屋根が軽い方が良しとされ、土を使わずに桟葺きで施工されることがほとんどです。

けれど、棟だけは土(モルタル)を使用しないと施工できません。

瓦自体は半永久的なのですが、棟や軒先のなどの漆喰は劣化するので注意が必要です。



瓦屋根が気になる方は、お気軽にお問合せ下さい。

まず、リフォームにいくらかかるか価格を知りたいという方は

コチラのガイドブックあります。


メールアドレスを記入するだけで、電子版でお届けします。


汚れや傷みが目立ってきたカラーベスト屋根。最適なリフォーム方法は?

2022年11月11日|カテゴリー 「屋根リフォーム

カラーベスト屋根のリフォームには3つの方法があります。

1つ目は「塗装」
 塗装は最も安価なうえ、カンタンに美しさが蘇ります。
 デメリットは、耐久性が低く、7~10年ごとの塗装が必要です。
 また誤解している方も多いのですが、屋根塗装で雨漏りをとめることはできませんので注意してください。

2つ目は「カバー工法(重ね葺き)」
 既存の屋根を撤去しないので、撤去・処分費用がかからず、工期も短縮でき費用を抑えられます。
 新しい屋根材を施工するので、20年以上メンテナンス不要です。
 デメリットは、屋根が二重になる分重くなるので、下地が傷んでいる屋根には施工できません。

3つ目は「葺き替え」
 既存屋根材を撤去するので、下地の様子がよくわかり、もっとも安心な施工方法です。
 デメリットは、撤去・処分費用がかかるうえ、アスベストの問題でさらに高額な費用がかかってしまいます。

下の図を参考にしてください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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ところで、最適なリフォーム方法とは何だと思いますか?

屋根がきれいになることはもちろんのこととして、
価格が高いのは失敗で、価格が安ければ成功でしょうか?

価格はとても重要なポイントですが、
例えば、あと何年この家に住むつもりかという将来の展望や、
あなたや家族の外観デザインの好みなども大切です。

他にも、屋根の状態などもしっかり調査して
その人、その人にピッタリなリフォームを提案することが「最適なリフォーム」だと思います。

こんなリフォームをご希望の方は、是非お問合せ下さい。
まず、リフォームにいくらかかるか価格を知りたいという方は
コチラをガイドブックをお申し込みください。
メールアドレスを記入するだけで、電子版でお届けします。

カラーベスト屋根「カバー工法」をもっと快適にするために

2022年4月7日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です。

弊社が得意の「カラーベスト屋根カバー工法」によるリフォームの話です。

「カバー工法」は断熱材が裏打ちされている屋根材を重ねて葺くので、
夏の部屋の暑さを防いでくれたり、雨音などが軽減されたりします。
なので、「カバー工法」だけでも快適な住まいになるのですが、
弊社では【 換気棟 】の設置を標準施工にし、さらなる快適さ向上に努めています。

【 換気棟 】とは、屋根裏の湿気や熱気を排出するために、
屋根の棟部に設けた換気(排気)部材のことです。

こんな風に施工します。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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棟に熱気を排出するための穴を開けます。
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【 換気棟 】を設置します。
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棟カバーを施工します。
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 完成!!!

熱は上部に集まる性質があるので【 換気棟 】は屋根裏にこもる熱気を、
電気を使わずに自然排出してくれます。


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    結露でカビが生えてしまった屋根裏
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    【 換気棟 】の仕組み

【換気棟 】は暑い夏は、室内温度上昇を抑制してくれますし、
逆に寒い冬では結露対策にもなります。



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