外装

最近、地震が頻発していますが、屋根は軽い方が地震に強いです。

2023年5月15日|カテゴリー 「屋根」 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です。

最近、日本各地で地震が頻発していて、少し怖いですね…。

屋根は軽い方が地震に強いです。

重い屋根は重心が高いので、地震の揺れをより一層大きくしてしまいます。

例えば、子供を肩車していたらフラフラしてしまいますよね。

築50年とか、60年とかの瓦屋根は、瓦の下に土が敷かれている場合が多く、

金属の屋根と比較すると10倍もの重さがあります。

さらに、1981年(昭和56年)以前の建物は、建築基準法が改正される前なので、

耐震性能が弱い可能性が高いです。


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金属の屋根と一口に言っても、色々な種類の屋根材があります。

瓦そっくりな「かわら455」は、色々な種類の部材があるので、入母屋にも対応可能です。

低価格で施工できる「エバールーフ」や「ルーフ333」、断熱効果のある、断熱材一体型の屋根材など


阪神淡路大震災をきっかけに、軽い屋根の安全性が認識され、

色々な種類の軽い屋根材が開発されました。

建造では、色々な屋根材の実物サンプルを展示しておりますので、

どうぞお気軽にお越しくださいませ。


瓦屋根の「土」の劣化

2022年12月2日|カテゴリー 「屋根」 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です。

今、大きな邸宅の瓦屋根の棟の積替え工事を施工させて頂いています。
(施工については、また施工事例で紹介させていただきますね)

最初は、棟から草が生えてきて、その部分のみの工事を予定していたのですが、

棟を撤去したところ、土が劣化し、土が砂のようにサラサラになってしまっていて、

もうこうなってしまうと、治ることはなく、時間の問題で他の棟もずれが生じて

雨漏りが起きたり、草が生えたりしてしまうのだそうです。



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そもそも「土」の劣化??? 土って劣化するのでしょうか? 

そう「土」は劣化するのです。

寒い所では土が凍り(これを土が凍てる(いてる)と言うそうです)凍てた土が解け、また凍てる・・・

そんなことを繰り返すと、土が砂のようにサラサラになってしまい、それを土の劣化と言うのだそう。

粘り気のない土では瓦がズレやすく、瓦と瓦の間にすき間ができて雨水が侵入したり、

隙間に草の種が入り込み草が生え、それもまた雨漏り原因になったりします。

雨漏りは、住まいの大敵! なかなか厄介な問題です。

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昔は瓦の下に「土」を敷く、土葺きが主流でしたが、

現在は屋根が軽い方が良しとされ、土を使わずに桟葺きで施工されることがほとんどです。

けれど、棟だけは土(モルタル)を使用しないと施工できません。

瓦自体は半永久的なのですが、棟や軒先のなどの漆喰は劣化するので注意が必要です。



瓦屋根が気になる方は、お気軽にお問合せ下さい。

まず、リフォームにいくらかかるか価格を知りたいという方は

コチラのガイドブックあります。


メールアドレスを記入するだけで、電子版でお届けします。


やっぱり「ルーフ333」はお洒落でコスパ最高!

2022年11月25日|カテゴリー 「屋根」 「恵子」 「ルーフ333

こんにちは 恵子です。

先日新城商工会女性部で三重県のVISON(ヴィソン)という、日本最大級の商業リゾート施設に行ってきました。

まるごと一山を開拓して作られたというだけあって広大で、それは、それはお洒落な施設でした。

目を見張ったのは、このお洒落で広大な施設の屋根が、ほとんどが「ルーフ333」だったことです。
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   写真はHPよりお借りしました。

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   写真はHPよりお借りしました。
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   写真はHPよりお借りしました。

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   写真はHPよりお借りしました。
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写真では、黒っぽい屋根と言うだけで、少しわかりづらいですが、

「ルーフ333」と木目のコントラストは、もうお洒落の鉄板!という感じですね。

金属屋根は安っぽい・・・なんて今は昔、モダンでシンプルでカッコ良いです。

その上、金属屋根の中では低価格なのですよ。


「ルーフ333」とは、立平333とも言われますが、ガルバリウム鋼板製の縦葺きの屋根材です。

縦葺きとは、屋根の棟(てっぺん)から軒先まで、縦方向に継なぎ目がなく、縦のラインが美しい施工法です。

縦方向につなぎ目が無いので雨漏りに強く、もちろん金属なので軽く、地震にも強いです。

継なぎ目がないので、施工もシンプルで簡単です。なので施工費用も抑えられるというわけです。

個人的に私も「ルーフ333」&木目というのが大好きで、

8年前に新築した自宅も、今年新築した息子宅も、これを採用しました。




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     自宅
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     息子宅(屋根)
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     息子宅(軒天)
あと、私の中では「ルーフ333」&「木目」&「タニタのガルバリウム雨樋」が最強なのです。


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 自宅の木目の軒天とガルバリウム鋼板の雨とい
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 息子宅の木目の軒天とガルバリウム鋼板の雨とい

もちろん「ルーフ333」は屋根リフォームにも最適で、

土葺き瓦屋根から「ルーフ333」にリフォームすれば、1/10の軽い屋根なって、シンプル・モダンはお洒落な屋根に。

それで価格もお手ごろとなれば、もう言うことなしですね!(笑)


「ルーフ333」の施工例 ↓ ↓ ↓
before
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horizontal
after
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コチラのブログも参考にしてください。→→→

「ルーフ333」が気になる方は、お気軽にお問合せ下さい。

まず、リフォームにいくらかかるか価格を知りたいという方は

コチラのガイドブックあります。


メールアドレスを記入するだけで、電子版でお届けします。



訪問業者が多発しているようです。

2022年8月22日|カテゴリー 「屋根」 「恵子」 「補修・修理

こんにちは 恵子です。

最近、訪問業者が多発しているようです。

わが社にも10日余りで3件も、立て続けにご相談がありました。

3件とも共通しているのは

・近所で仕事をしていて気になった。

・今ならついでだから1~2万、もしくは3~5万円という割合少額で直してあげる。

そして会社名は名乗らなかったり、名刺は車の中・・・というのだそうです。

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1件は「知り合いの業者がいる」と言うと、早々に立ち去り、

1件はそれとは反対に「知り合いの業者がいるなら相談してみて」と言われたそうです。

(もう1件は聴き忘れてしまいました 

話の中で「今ならすぐ直せるけれど、放っておくと大変なことになる!」と。

訪問業者が全て悪いとは限りませんが、やっぱり地元が安心です。

地元にドスンと根を張っているので、

無責任なことは言えませんし、逃げることもできませんので。

これから防災の日があったり、台風シーズンを前に

屋根をはじめ、住まいのことで気になることがあれば

どうぞお気軽にご相談ください。


結露を防いだり、2Fの暑さを和らげたりする「換気棟」

2020年11月4日|カテゴリー 「屋根」 「恵子

先日 作業場で社長と菅沼君が・・・

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「換気棟」を前に、説明書をひろげ、ああでもない・・こうでもない・・とお話中。

「換気棟」とは、屋根裏の湿気や熱気を輩出するために、屋根の棟(屋根のてっぺん)に取り付ける換気部材のことです。

暖かい空気は上へ上へ行くので、電気などの動力を使わなくても、結構、びっくりする程の熱気が噴き出されるんだそうです。

  弊社施工例 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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カラーベストカバー工法で換気棟施工中
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換気棟施工 完了!!


こんな風に「換気棟」は屋根のてっぺんに穴を開けるので、
雨が入ってきてしまうのでは?と心配になりますが、

雨水が侵入しないような仕組みになっていることと、水切りや防水テープで雨仕舞をしっかりと行うことで雨漏りを防いでいます。

腕の見せどころ・・・というか、丁寧な施工が大事ということです。

今回は設計士さんの意向で、普段弊社が使っていない「換気棟」だったので、社長と菅沼君が取付方法の確認をしていたわけです。

冬場の屋根裏の結露が心配だったり、夏の2Fの暑さが気になる方は

どうぞお気軽にご相談くださいませ。


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