わが家

屋根、熱シャット工法

2014年3月29日|カテゴリー 「わが家」 「恵子
こんにちは。わが家が日に日に形になっていき、毎日ワクワクの恵子です。
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屋根が葺けました。
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ガルバリウム鋼板 立平葺きです。
(ハナ板・破風板のまん中あたりに、弊社職人の菅沼君が 「 折り筋 」 を1本入れてくれました。
 屋根の構造上、破風・ハナの幅が広めなので、少し手間はかかるけど、かっこいいでしょ! 
 とのこと・・・ こういう心遣いがにくいです。)
 
私は屋根はうすくて、軽そうなのがフワッと乗っているような感じが好きなので、この立平葺きはかなり好きです。

今回この屋根にしたのは、好きなことはもちろんですが、
後で太陽光をのせる時、この立平なら、屋根に穴を開けずに施工できるからです。

それからもう一つ、今回弊社では初めて 「 熱シャット工法 」を施工してみます。

「 熱シャット工法 」とは、屋根面に通気層と遮熱シートを設けて、
屋根裏の温度を上げないようにしようという、㈱ケイミュー発の施工方法です。
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何でも、実験では屋根裏の温度が 12度も低く保てるそうです (驚!)
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  ↑ 遮熱シートを敷いたところです。

この上に、垂木を流し、その上にもう1枚野地板を貼るので、屋根の下地が二重になります。
そして、その部分が通気層になります。

軒先から入った空気が、その通気層を通り、棟の換気に抜けていきます。

それで、夏の照りつくような太陽の温度上昇を防ぐ仕組みです。
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分かりづらいのですが、軒先のこのパンチング板の部分から空気が入ります。


これで効果が実感できれば、自信を持ってお客さまにもおすすめできます。

わが家の新築は、ちょっとした実験棟でもあります。
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