瓦屋根

葺き替え
今ある屋根材を解体・撤去し、新しい屋根に葺き替える工事です。
屋根材を撤去するので、その下の下地(野地板)や防水紙も同時に補修を行うことができます。
屋根の葺き替えは老朽化や雨漏りだけでなく、最近では「屋根の重さが気になって…」と耐震対策として軽い屋根へ葺き替えるお客様もいらっしゃいます。

特に、1981年(昭和56年)以前に建築された木造軸組住宅は、耐震基準改正前の、耐震性能が低い建物である可能性が高いので、屋根を軽くすることで、耐震性能が向上します。今ある屋根を撤去するので、新しく葺く屋根材は自由に選ぶことができますが、今の屋根材より軽い屋根材を選ぶ方が安全・安心です。

瓦屋根から金属屋根

屋根の重さが1/10 程度になるので、地震の時、揺れ幅が小さくて済み、倒れにくい住まいになります。

工事の流れ

瓦屋根から金属屋根(エバールーフ)に葺き替えました。

工事の流れ
施工前

雨漏りや特にひどい老朽化があったわけではありませんが、やはり地震は気になるとのこと。

①瓦・土降ろし
現在葺かれている瓦、瓦の下の「土」を降ろします。
家や下地を傷つけないよう一枚一枚手降ろしです。

途中で雨が降ってきたら大変なので、瓦降ろしの時は職人さん総出で行います。手間のかかる作業です。

さらに、もしも「土」の下の野地板が傷んでいた場合を考え、すぐ直せるように、大工さんにも手伝ってもらっています。

①瓦・土降ろし
余談ですが、現在では瓦を葺く場合でも「土」は使いません。

昔は瓦のサイズや形等にばらつきがあったため「土」は瓦のガタつきを防いだり、瓦の隙間から雨水が侵入した時、雨水を吸収し、天気の良い日に蒸発させたりする役目がありました。

また断熱にも一役かっていたので「土」は欠かせない存在でした。

②下地つくり
瓦と土の撤去を終えたら下地を作ります。

傷んだ部分を補修して、新たに合板を貼ります。←(手前1階屋根部分)その合板の上に「ルーフィング」という防水
シートを貼ります。
←(2階屋根緑色部分)

ルーフィングは、万一雨水が侵入しても、このルーフィングで家の中に入れないようしっかり守る役目です。

③新しい屋根材を施工
葺き替えに使用する屋根材は「エバールーフ」です。

「エバールーフ」は、サビに強いガルバリウム鋼鈑製の屋根材です。

横葺きの水平ラインがスッキリした美しい屋根に仕上げてくれます。洋風・和風どちらの住宅にも良く似合います。

同時に、せっかく足場を組んだので雨どいも新しく交換しました。

④完成!
施工後

足場を外して完成です。

瓦とよく似た色のエバールーフで葺いたので、とてもよく馴染んでいます。

とても軽い屋根(1/10)になって、安心ですね。

金属屋根

軽い金属屋根

「軽い金属屋根」メリット

※屋根材が軽いと、重心が低くなるため、地震時には揺れが少なくなり、倒壊のリスクが減ります。万一倒壊してしまうような場合でも、倒壊までの時間を長引かせることができます。(屋根の重量は耐震性と比例しています。)また瓦のように落下する危険性もありません。

※地震に強いだけではなく、屋根が軽いということは、建物そのものにもあまり負担をかけることがありません。

※強風を伴う大雨になっても、防水性能に優れています。 また風速30m以上で、瓦が吹き飛んでしまうような強風でも金属屋根はビスで何カ所も固定するので飛ばされません。

金属屋根のデメリット

※金属は熱を伝えやすく断熱性能が低いので、特に夏場は暑さが気になります。小屋裏換気、屋根通気工法、屋根材の下に遮熱シートを敷き込むなどの対策が効果的です。

※遮音性の低さので雨音が室内に伝わりやすく、雨音が気になる事も。特に下屋根の近くに窓がある場合は要注意です。内窓の設置や屋根材の裏側に制振材を張るなのど対策が効果的です。

和風住宅に施工可能

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施工前

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施工後

瓦と大量の土を降ろします

入母屋の和風住宅にも対応

入母屋の和風住宅にも対応

ケース① 【かわら455】
※ガルバリウム鋼鈑を瓦型に成型した金属屋根材です。瓦そっくりですが、重さは瓦の1/10と大変軽い屋根材です。

※波形状の山部分が通気層となり熱気や蒸れを逃がします。

※多種多様な付属部材が揃っており、和風入母屋屋根にも対応可能です。

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軽い金属屋根

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葺き替え

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葺き替え

エバールーフ2

エバールーフ1

「エバールーフ」は、サビに強いガルバリウム鋼鈑製の屋根材です。
横葺きの水平ラインがスッキリした美しい屋根に仕上げてくれます。洋風・和風どちらの住宅にも良く似合います。最大の特徴は屋根の端から端まで、横方向に継ぎ目なく一枚の屋根材で葺くことができることです。継ぎ目が無いので雨漏りのリスクがとても少ないです。

最も低価格で、金属屋根材のロングセラーと言われています。

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断熱効果のある金属屋根

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施工前

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施工後

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施工前

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施工後

屋根材

※金属板と断熱材を一体化させた、熱を通しにくい屋根材です。

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「金属屋根」Q&A

①軽いので強風で飛ばされたりしませんか?

A.ビスでしっかり何箇所も固定するので、強風などでズレたり飛ばされたりする心配はありません。
また「割れ」や「ズレ」による雨漏りの心配もありません。

②金属はすぐにサビませんか?

A.屋根材は「ガルバリウム鋼板」といって、サビに強いアルミと亜鉛でメッキされている鋼板で、さらに焼付け塗装が施されているのでサビに強く耐久性に優れています。昔の「トタン」とは比べ物になりません。

③夏、暑くはありませんか?

A.材料の性質上、金属屋根は高温になりますが、通常屋根と天井の間には「小屋裏」とよばれる空間があるので、ある程度の断熱性能は確保することができます。また換気棟の設置や、遮熱性能の高い屋根材、断熱材付きの屋根材を使用するなど、さまざまな対策もあります。

④雨の音が気になりますが問題ありませんか?

A.雨音は、通常建物使用には殆ど支障のないレベルです。けれど窓付近に下屋根があると気になる場合もあるかもしれません。制震材料を屋根材裏面に貼り付けることも出来ます。一般的には、雨水で屋根面が濡れ、水膜が出来れば衝撃音の発生は相当減殺されると思われます。


新素材の瓦 ROOGA(ルーガ)

新素材の瓦ルーガ


厚くて軽い。強くて美しい。    
住む人の想いを満たす、次世代の瓦。


新素材の瓦ルーガ

日本の原風景ともいえる、瓦屋根の郷愁を大切にする一方で、日本のような地震の多い国では、軽い屋根は必要条件です。「瓦を越えることが使命だと信じて」外装材メーカーKMEWが4年もの歳月をかけて開発した、今までにない新素材の屋根材です。

厚さ、重厚感はそのままに、重さは瓦の半分以下

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施工前

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施工後

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施工前

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施工後

ルーガ
一枚一枚の屋根材を専用のクギでしっかり固定する独自の工法で、強風による屋根材の飛散やズレ、さらに地震の強い揺れによる屋根材の落下、ズレも防ぎます。

ルーガ
ROOGAの施工法は、土と漆喰を用いた「湿式工法」ではなく、軽さを追求したROOGA独自の「乾式工法」を採用しているのでmより軽い屋根を実現。

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