屋根リフォーム
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屋根リフォーム
屋根の工事の比較
2018年12月18日
|カテゴリー 「
剛
」 「
屋根リフォーム
」
こんにちは。火曜日担当のたけしです。
今日は先週に引き続き…と言いたい所ですが、操作ミスで先週のブログが投稿できませんでした。
気を取り直して、ブログを投稿致します。
まず、屋根のカバー工法の説明です。
ここは完結に。既存の屋根を撤去せずに新しい屋根を葺くことです。
屋根のカバー工法と言っても全ての屋根で施行できるわけではございません。
瓦屋根なんかは、一度瓦や土等を撤去しないと新しい金属屋根を葺くことはできません。
今日は屋根葺きの準備段階であるルーフィング敷までを比べてみたいと思います。
カバー工法の例です。
足場を組みます。
半日程で足場の施行は完了です。
不要な部分を撤去します。
撤去するものはたったこれだけです。
ルーフィング敷きまで完了です。
ここまで約1日半です。
瓦屋根現場の例です。
足場を組んで…
職人さん総出で瓦を下ろします。
一日掛かりで瓦下ろしを完了させます。
大工さんに野地板を張ってもらい、
やっとルーフィングが完了です。
ここまで約4~5日の工期です。
ここまでで、工期や発生する産廃の量の違いは分かって頂けたかと思います。
しかし、最大の敵は工期や産廃ではありません。雨です。
瓦を下ろした後は、たとえ雨予報でなくてもブルーシートを使い雨養生を行います。
ここからの工事は天気予報と睨めっこですし、もし雨漏りしたら…と考えると不安になります。
一方、カバー工法ならば原則既存の屋根はそのままなので、雨の心配もありません。
お客様にとっても工事中の煩わしさが少ないのは大きなポイントだと思います。
施工前の写真です。 棟の鈑金は撤去してしまった後です。
施工後です。
もちろんキレイになりました。
瓦屋根でも同じです。
葺き替えれば、軽くてキレイな屋根に生まれ変わります。
屋根の葺き替えとカバー工事を比較すると、工期が短い分カバー工法の方が工事金額を抑えられることが多いです。
葺き替え工事は古いものを完全に撤去してしまうので、気分的にはこちらの方がスッキリするかもしれません。
屋根のことで気になる方いましたら、お気軽にご相談ください。
屋根ルーフ333葺工事
2018年8月6日
|カテゴリー 「
屋根リフォーム
」
今回は当社で扱う屋根材の一つ「
ルーフ333
」についてご紹介します!
ルーフ333と聞いても全く分からないと思うので、少し説明します。
主に縦葺専用の屋根材になります!
この
333
とは、屋根材の真から真までの間の距離(俗に働き幅と言う)がちょうど333㎝の事を言います!
ルーフ333の詳しい情報はここを
クリック
特徴としては、施工が簡単で、尚且つ施工期日の短縮にも繋がります。
過去に行ったお宅の施工事例をご紹介します!
この屋根は、桟葺と言う工法で葺いた屋根になります! 経年劣化によって、びっしりと錆びついています。 おまけに、雨漏りもしてしまっていました・・・。
工事するに当たり、このベランダも解体撤去しなくてはいけません。 あくまでも何もない状態で工事を行います。
職人さん達の、フルパワーであっという間に屋根上に移動できました。 このパワーには本当に圧倒されちゃいます。。。
ベランダも撤去出来たので、この状態から屋根材を剥がしていきます。
剥がし終えたら、コンパネを打ち、ルーフィング(防水シート)を張っていきます。
ルーフィングは、2次防水の役目があります。
ルーフ333を葺く所です!
縦に細長い形をしています。 ガルバリウム鋼板ですので、錆びる心配は無用です
ぱぱっと手際よく葺けました。
足で山の所を踏んではめ込んでいきます。 これが意外と気持ちいいんです
これだけ錆びていた屋根が・・・
はいこの通り!ピカピカの屋根に生まれ変わりました
見た目も、さほど違和感はありませんよね。
比較的安価で出来ましたし、工期は2日です!
完成後、雨漏りも止まり、屋根も新しくなりで大満足と太鼓判を押していただけました!
まだまだ沢山の屋根材の種類がありますが、個人的にはこの屋根材が好きです!
簡単施工って言うのが、とても魅力的です!
屋根を葺き替えたいけど予算と工期が心配な方でも、安心して葺き替えれると思います!
何かお考えの方や、悩んでいる方も一度建造までご相談ください!
それではまた
地震に強い、軽い屋根
2018年6月22日
|カテゴリー 「
屋根リフォーム
」 「
恵子
」
先週の続き 「地震に強い軽い屋根 」のお話です。
そもそも、なんで軽い屋根が地震に強いか?って言うと、
屋根を軽くすると、地震の時、重い屋根より揺れが小さくて済むのです。
揺れが小さいと倒れにくくなるので、倒壊までの時間を長引かせることができ、
万が一の時、逃げる時間を稼ぐことができるっていうわけです。
以前、コンクリート瓦から金属屋根への葺き替えたお客様は、
「地震の時の揺れが全く違う」と驚かれておりました。
一番軽いのは金属屋根で、
瓦のわずか1/10の重さしかありません。
昔と比べ種類も豊富で、和風住宅の入母屋に対応できるものや、
断熱材がついて性能がよいものなど。
昔の「トタン屋根」と呼ばれていたものとは雲泥の差があります。
重い瓦屋根で、やっぱり地震が心配だったそう。
重さが1/10以下の軽い金属屋根。
和風の入母屋だって対応できます!
しかしながら、それでも
「金属の屋根はどうもなぁ…。」という方もいらっしゃいます。
そこで今回は、ROOGA(ルーガ)という金属ではない軽い屋根材をご紹介します。
ROOGA(ルーガ)は、瓦と同じ25ミリの厚さがありますが、重さは瓦の半分しかない屋根材です。
このROOGA(ルーガ)は、外装大手メーカーKMEW(ケイミュー)が、4年もの歳月をかけて、
「瓦を超えることが使命だと信じて」開発した、新しい素材の屋根材です。
※KMEW(ケイミュー)は、クボタと松下電工(現:パナソニック)の住宅外装建材部門が統合して設立した会社です。
次回は ROOGA(ルーガ)についてもっと詳しく説明しますね。
新城市塩瀬公民館屋根改修工事 完成編
2018年6月18日
|カテゴリー 「
剛
」 「
屋根リフォーム
」
こんに
ちは。今日はピンチヒッターでブログを投稿します。タケシです。
先週のブログ
でご紹介した新城市塩瀬公民館様 屋根改修工事完成編です。
最終章でございます。それではご覧ください。
前回はルーフィングを施工するところまでご紹介しました。
これで屋根本体を葺いていく準備完了です。
その前に、二次防水の説明から参りましょう。
まず、防水とは【雨が漏らないようにすること】と言い換えることができます。
当然ですが屋根がない外は雨がダイレクトに降り注ぎますよね。
なので屋根は雨風をしのぐことが第一の存在意義と言っても過言ではありません。
雨風をしのぐために二次=二重の防水をしています!ということが
二次防水の簡単な説明になります。
ちなみに一次防水の一次とは瓦、カラーベスト、金属の屋根等々です。
俗に言う「屋根」が、まず一次防水の役割を果たしています。
一次防水を突破してしまった雨水を二次防水(ここではルーフィング)でせき止める!
そして絶対に室内には雨水を侵入させない!
という役割がこのルーフィングにはございます。
それでは、施工前・施工後をビフォー・アフター形式で紹介します。
セメント瓦が金属の横葺き屋根になりました。
使用した屋根材は
アイジー工業のスーパーガルテクト
。
同じ箇所での写真です。
棟周りの納めです。
写真のy字になっているところを本棟・下り棟と呼びます。
同じ柄・色の平板を同時に発注し、自分たちで加工します。
金属屋根にすることによって鬼瓦がなくなりました。
好みの問題もありますがスッキリして今っぽくなりました。
足場を組んでから、完工までは約2周間程です。
それでは、順序を追ってもう一度おさらいです。
昔ながらのセメント瓦。
今はもう生産がございません。
瓦を降ろし終えました。
下ろし終えたら大工さんの出番です。
野地板を貼って行きます。
ルーフィング施工完了!
いよいよ屋根本体の施工です。
一次防水の役割を果たす金属屋根。
これで雨漏りの心配も不要です。
簡単に説明すると上記のように5段階で説明することができます。
屋根のリフォームをお考えの方に少しでも参考になればと思います。
気になることございましたらお気軽にご相談ください。
そして塩瀬公民館様、今回は本当にお世話になりありがとうございました。
昨夜の地震… で、思うこと…
2018年6月15日
|カテゴリー 「
屋根リフォーム
」 「
恵子
」
こんにちは。昨夜の地震はびっくりしました! 新城、震度3ですって!!ちょっと恐かった恵子です
そういえば、最近、火山の噴火や地震が
多いと感じませんか?
ハワイのキラウエア火山噴火の映像は衝撃でしたし、確か
日本でも
噴火がありましたよね。
南海トラフ地震が発生する確率も、10年以内に「20~30%」、50年以内では「90%程度かそれ以上」と、
ここ一年で大きく跳ね上げられたみたいだし、漠然と嫌な感じがします。
平成7年の阪神・
淡路大震災では、
88%が家の倒壊で亡くなり、驚くことに、
倒壊した98%が旧耐震基準で建てられた住宅だったそうです。
平成28年の熊本地震で
も、
旧耐震基準の木造住宅の95%以上が被害を被ったそうです。
ここで言う「旧耐震基準」とは、
昭和56年以前の基準のことです。
大きな地震が起きるたびに耐震基準は
見直されてきたのですが、
昭和56年には抜本的な改正が行われました。
改正以前では、震度5程度の地震に耐えられることが基準でしたが、
改正後の新耐震基準では、建物が倒壊しないだけでなく、建物内にいる人
の命を守ることが大事と
されました。
つまり、昭和56年の改正以前に建てられた住宅は、耐震性能が低く、倒壊しやすい建物である可能性が高いのです。
で、耐震補強工事が必要となるのですが、
耐震補強工事は、一般的には、壁に筋交を入れたり、構造用合板を張ったり、開口部の広い所には、新たに壁を増設したり、
また腐ったり、シロアリに食われた所を取り換えたり、土台や柱に専用の金物を取付けたり、
基礎にヒビがあれば、その修繕を行うなどの工事が多いです。
「壁の補強」「壁の配置」「基礎の補強」が木造住宅の補強工事の基本です。
けれど、これらの工事は室内で行うため、家具の移動や、部屋の片づけなど負担も大きいです。
そこで、耐震にも有効で、室内に入らなくても施工できる
屋根の軽量化工事についてお伝えしようと思いますが、
前置きが長くなりましたので、また次回お伝えします。
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