屋根リフォーム

カラーベスト屋根のカバー工法の屋根材整理

2022年2月17日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です。

今日は カラーベスト屋根の
カバー工法用の屋根材サンプルを整理しておりました。

あ、「カラーベストって何だ?」「カバー工法???」って話ですが、

カラーベストはこんな屋根です。↓ ↓ ↓


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それで、「カバー工法」とは、
こんな古くなったカラーベスト屋根を撤去しないで、
その上に、新しい屋根を施工していく方法です。

カラーベスト屋根のリフォームというと「塗装」が主流ですが、
「塗装」は、割れたり反ったりと、傷みが酷い屋根にはダメだし、
7~10年たったら また「塗装」しなければなりません(涙)
10年なんて、アッという間ですよね。

かと言って、撤去する「葺き替え」は、大変な工事になってしまします。
ただでさえ、天気や埃や騒音を気にしなくてはならないのに、
カラーベストにはアスベストが含まれている可能性があるということで、
撤去・処分に大変な手間と費用がかかってしまいます。

なので、「カバー工法」がおすすめなのです。
なんたって、「カバー工法」は
「塗装」の約3倍長持ちして、「葺き替え」の約半分の費用ですみますから。
このあたりの詳細は、こちらをご覧ください。⇒


カラーベスト屋根のリフォームには、
「カバー工法」という、こんな優秀な施工法もあるよ~!ってみんなに知ってもらいたくて…
今日は「カバー工法」用の屋根材のサンプルを整理したというわけです。


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これで相談されても、いつでもバッチリなので、
どうぞお気軽にお越しください。

軽い屋根Part4(最後)

2020年10月14日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子
軽い屋根材Part4 最後はROOGA(ルーガ)です。

ROOGA(ルーガ)は、外装大手メーカーKMEW(ケイミュー)が4年もの歳月をかけて、開発した、新しい素材の屋根材です。
※KMEW(ケイミュー)は、クボタと松下電工(現:パナソニック)の住宅外装建材部門が統合して設立した会社です。

ROOGA(ルーガ)開発秘話はちょっぴり感動です。

阪神淡路だったか、どの震災だったかは忘れてしまいましたが、地震で倒壊した家屋を目の当たりにし

「瓦を超えることが使命だと信じて」開発された屋根材だと聞きました。

日本人の心の原風景にはやはり「瓦」が宿っていて・・・でも地震に強い屋根はやはり軽いことが必要で・・・

厚くて軽くするために、

素材内に数多くの気泡を設けることが効果的だけれど、気泡を多く含めば素材内に水が浸入しやすくなってしまう・・・

さまざまな苦難に直面し・・・けれど、地震から少しでも住まいや人命を守りたい・・・

「瓦を超えることが使命だと信じて」その想いだけ・・・

そんな熱き思いからできたROOGAなのだそうです。



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ご覧の通り、厚くて重厚感があります。(瓦と同じ25mmです) けれど重さは瓦の半分以下です。

この厚さなら「瓦」をこよなく愛する日本人にも受け入れてもらえるでしょうか?

この重さなら地震の時、少しでも住まいや人の命を守ることに貢献できるでしょうか?

そんな想いが伝わってくるようです。かっこ良いです。熱き想いを知ったればこそ、なおさらかっこ良いです。

と、熱く語ってしまいましたが、ここで弊社の施工例をご紹介しますね。↓ ↓ ↓ ↓




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軽い屋根=金属屋根 以外にも、複合素材(ハイブリッドピフ)のROOGA(ルーガ)があります。

そうそう言い忘れましたが、数多くの気泡があると聞くと衝撃に弱いのではないかと思われがちですが、

このROOGA(ルーガ)、大人が木槌で叩いても割れません。

「軽い屋根がいいのはわかるけど、金属屋根はなぁ~」とお思いの方は、

このROOGA(ルーガ)をぜひ選択肢の一つに考えてみてはいかがでしょう?

先日も日曜日のお昼時に震度4くらいの地震がありましたよね。さっそく屋根が気になるとお問合せを頂きました。

屋根が気になる方は、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。




軽くて、遮熱や断熱に優れた快適屋根材

2020年9月24日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 台風12号がそれてくれて、ホッとしている恵子です 


さて、引き続き軽い屋根のお話です。

トップバッター「かわら455」の次は、断熱材付きの横葺き金属屋根材の紹介です。


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断熱材付き金属屋根材といえば、

そう! カラーベスト屋根のリフォーム「カバー工法」によく登場するあの屋根材ですね。

でも「カバー工法」じゃなくても全然OKで使えます。


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断熱材付き金属屋根材は「ニチハ」さんと「アイジー」さんが有名です。

断熱性や遮熱性がいいので快適で、加えて遮音性も優れています。

もちろん瓦の10分の1ぐらいの重さしかないので、特に古い家の瓦の葺き替えリフォームには最適です。

純和風の入母屋の屋根に・・・とはいきませんが、洋瓦の家には最適だと思います。

気になる方はお気軽にご相談くださいませ。






威風堂々和風建築・・・でも屋根は軽いんです。

2020年9月9日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です。 昼間は暑いけど、幾分秋めいてまいりました。

今日、9月9日は「重陽の節句」と言って、菊の節句で、長寿を祈る日なのだそうです。

 皆さまが、健康で長生きできますよーに!


さて、前回の続きで、軽い屋根のお話・・・

軽い屋根材、トップバッターは「かわら455」です。

一番の特徴は、何と言っても「和瓦そっくり」なこと。論より証拠! 下の写真をご覧ください ↓ ↓ ↓


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ご覧の通り、見上げれば立派な入母屋の和風住宅です。

鬼瓦はじめ、数種類の棟瓦、軒先巴面戸、主棟巴・・・など付属部材もばっちりです。

で、重さは瓦の10分の1しかありません。

なので、築年数の経った、立派な入母屋の瓦屋根にお住まいで、地震が心配な方(長い!)

「かわら455」ならすべて解決! ご安心ください。


聞き飽きた?けど、地震に強い軽い屋根

2020年9月3日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です  台風10号が心配ですね。どうか大事になりませんように・・・。

9月1日は防災の日です。

なので、今回は軽い屋根についてです。


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そもそも、「軽い屋根」が地震に強くって、「重い屋根」がダメってことではありません。

新築だったら、どんなに重い屋根でも、それなりに柱を太くしたり、壁を増やしたりすればいいのですから・・・。

問題は、「重い」屋根の「古い」家です。

特に昭和56年(1981年)以前の建物は、耐震基準があまいのです。

壁の量が不足していたり、バランスが悪かったり、接合部に金物が使われていなかったり・・・。

なので、うちで屋根の葺き替えの相談を受けると、

軽い金属屋根か、金属屋根より重いけど瓦より軽い「ルーガ」という屋根おすすめします。

軽い屋根なら絶対安心ってわけではありませんが、

うちで工事をされたお客様は

「(屋根を)新しくしてから地震があったけど、揺れがぜんぜん違いました」と仰っていました。


弊社には「重い屋根」と「軽い屋根」 とでは、地震の時、揺れがこんなに違いますよ

っていうのが一目瞭然でわかる模型があります。つまみを持って自分でゆらすんですけどね・・・

気になる方は、ぜひ揺らしに来てくださいね。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


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次回は、どんな軽い屋根があるか色々おしらせしますね。



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