恵子

結露を防いだり、2Fの暑さを和らげたりする「換気棟」

2020年11月4日|カテゴリー 「屋根」 「恵子

先日 作業場で社長と菅沼君が・・・

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「換気棟」を前に、説明書をひろげ、ああでもない・・こうでもない・・とお話中。

「換気棟」とは、屋根裏の湿気や熱気を輩出するために、屋根の棟(屋根のてっぺん)に取り付ける換気部材のことです。

暖かい空気は上へ上へ行くので、電気などの動力を使わなくても、結構、びっくりする程の熱気が噴き出されるんだそうです。

  弊社施工例 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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カラーベストカバー工法で換気棟施工中
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換気棟施工 完了!!


こんな風に「換気棟」は屋根のてっぺんに穴を開けるので、
雨が入ってきてしまうのでは?と心配になりますが、

雨水が侵入しないような仕組みになっていることと、水切りや防水テープで雨仕舞をしっかりと行うことで雨漏りを防いでいます。

腕の見せどころ・・・というか、丁寧な施工が大事ということです。

今回は設計士さんの意向で、普段弊社が使っていない「換気棟」だったので、社長と菅沼君が取付方法の確認をしていたわけです。

冬場の屋根裏の結露が心配だったり、夏の2Fの暑さが気になる方は

どうぞお気軽にご相談くださいませ。


軽い屋根Part4(最後)

2020年10月14日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子
軽い屋根材Part4 最後はROOGA(ルーガ)です。

ROOGA(ルーガ)は、外装大手メーカーKMEW(ケイミュー)が4年もの歳月をかけて、開発した、新しい素材の屋根材です。
※KMEW(ケイミュー)は、クボタと松下電工(現:パナソニック)の住宅外装建材部門が統合して設立した会社です。

ROOGA(ルーガ)開発秘話はちょっぴり感動です。

阪神淡路だったか、どの震災だったかは忘れてしまいましたが、地震で倒壊した家屋を目の当たりにし

「瓦を超えることが使命だと信じて」開発された屋根材だと聞きました。

日本人の心の原風景にはやはり「瓦」が宿っていて・・・でも地震に強い屋根はやはり軽いことが必要で・・・

厚くて軽くするために、

素材内に数多くの気泡を設けることが効果的だけれど、気泡を多く含めば素材内に水が浸入しやすくなってしまう・・・

さまざまな苦難に直面し・・・けれど、地震から少しでも住まいや人命を守りたい・・・

「瓦を超えることが使命だと信じて」その想いだけ・・・

そんな熱き思いからできたROOGAなのだそうです。



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ご覧の通り、厚くて重厚感があります。(瓦と同じ25mmです) けれど重さは瓦の半分以下です。

この厚さなら「瓦」をこよなく愛する日本人にも受け入れてもらえるでしょうか?

この重さなら地震の時、少しでも住まいや人の命を守ることに貢献できるでしょうか?

そんな想いが伝わってくるようです。かっこ良いです。熱き想いを知ったればこそ、なおさらかっこ良いです。

と、熱く語ってしまいましたが、ここで弊社の施工例をご紹介しますね。↓ ↓ ↓ ↓




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軽い屋根=金属屋根 以外にも、複合素材(ハイブリッドピフ)のROOGA(ルーガ)があります。

そうそう言い忘れましたが、数多くの気泡があると聞くと衝撃に弱いのではないかと思われがちですが、

このROOGA(ルーガ)、大人が木槌で叩いても割れません。

「軽い屋根がいいのはわかるけど、金属屋根はなぁ~」とお思いの方は、

このROOGA(ルーガ)をぜひ選択肢の一つに考えてみてはいかがでしょう?

先日も日曜日のお昼時に震度4くらいの地震がありましたよね。さっそく屋根が気になるとお問合せを頂きました。

屋根が気になる方は、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。




軽い屋根材Part3

2020年10月6日|カテゴリー 「恵子
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こんにちは 事務所の入り口が秋色に華やかになって、ちょっと嬉しい恵子です 

花あそびあさおかさんの作です。→ → →





さて「軽い屋根」の第3弾、

今回は、横葺きの「エバールーフ」と縦葺きの「ワンタッチルーフ」の紹介です。

どちらも 価格が安く、スタイリッシュで、ロングセラー もっともポピュラーな金属屋根材です。

まずは「エバールーフ」から ↓ ↓ ↓ ↓ ↓





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「エバールーフ」は、サビに強いガルバリウム鋼鈑製の屋根材です。

ご覧のとおり、横葺きの水平ラインがスッキリ美しく、洋風・和風どちらの住宅にも良く似合います。

最大の特徴は屋根の端から端まで、横方向に継ぎ目なく一枚の屋根材で葺くことができることです。

ただし、すっごく長くて運搬が無理な時は途中で継ぎますが・・・。




次に、縦葺きの「ワンタッチルーフ」はこんな感じです。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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「ワンタッチルーフ」も「エバールーフ」同様、サビに強いガルバリウム鋼鈑製の屋根材です。

縦葺きのラインがシャープでモダンです。 

屋根の棟(てっぺん)から下まで、縦方向に継ぎ目がないので、最も雨漏りに強いです。

なので、勾配が緩やかな屋根にうってつけです。




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ちなみに、私は屋根の中では「ワンタッチルーフ」が大好きです!

自宅ももちろんワンタッチルーフで葺きました。安いし・・・→


そうそう言い忘れましたが、「エバールーフ」「ワンタッチルーフ」とも、

ガルバリウム鋼板を成形機に通してかたち作るので、

他の金属屋根材に比べ色の種類が豊富です 





軽くて、遮熱や断熱に優れた快適屋根材

2020年9月24日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 台風12号がそれてくれて、ホッとしている恵子です 


さて、引き続き軽い屋根のお話です。

トップバッター「かわら455」の次は、断熱材付きの横葺き金属屋根材の紹介です。


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断熱材付き金属屋根材といえば、

そう! カラーベスト屋根のリフォーム「カバー工法」によく登場するあの屋根材ですね。

でも「カバー工法」じゃなくても全然OKで使えます。


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断熱材付き金属屋根材は「ニチハ」さんと「アイジー」さんが有名です。

断熱性や遮熱性がいいので快適で、加えて遮音性も優れています。

もちろん瓦の10分の1ぐらいの重さしかないので、特に古い家の瓦の葺き替えリフォームには最適です。

純和風の入母屋の屋根に・・・とはいきませんが、洋瓦の家には最適だと思います。

気になる方はお気軽にご相談くださいませ。






威風堂々和風建築・・・でも屋根は軽いんです。

2020年9月9日|カテゴリー 「屋根リフォーム」 「恵子

こんにちは 恵子です。 昼間は暑いけど、幾分秋めいてまいりました。

今日、9月9日は「重陽の節句」と言って、菊の節句で、長寿を祈る日なのだそうです。

 皆さまが、健康で長生きできますよーに!


さて、前回の続きで、軽い屋根のお話・・・

軽い屋根材、トップバッターは「かわら455」です。

一番の特徴は、何と言っても「和瓦そっくり」なこと。論より証拠! 下の写真をご覧ください ↓ ↓ ↓


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ご覧の通り、見上げれば立派な入母屋の和風住宅です。

鬼瓦はじめ、数種類の棟瓦、軒先巴面戸、主棟巴・・・など付属部材もばっちりです。

で、重さは瓦の10分の1しかありません。

なので、築年数の経った、立派な入母屋の瓦屋根にお住まいで、地震が心配な方(長い!)

「かわら455」ならすべて解決! ご安心ください。


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