軽い屋根Part4(最後)

軽い屋根材Part4 最後はROOGA(ルーガ)です。

ROOGA(ルーガ)は、外装大手メーカーKMEW(ケイミュー)が4年もの歳月をかけて、開発した、新しい素材の屋根材です。
※KMEW(ケイミュー)は、クボタと松下電工(現:パナソニック)の住宅外装建材部門が統合して設立した会社です。

ROOGA(ルーガ)開発秘話はちょっぴり感動です。

阪神淡路だったか、どの震災だったかは忘れてしまいましたが、地震で倒壊した家屋を目の当たりにし

「瓦を超えることが使命だと信じて」開発された屋根材だと聞きました。

日本人の心の原風景にはやはり「瓦」が宿っていて・・・でも地震に強い屋根はやはり軽いことが必要で・・・

厚くて軽くするために、

素材内に数多くの気泡を設けることが効果的だけれど、気泡を多く含めば素材内に水が浸入しやすくなってしまう・・・

さまざまな苦難に直面し・・・けれど、地震から少しでも住まいや人命を守りたい・・・

「瓦を超えることが使命だと信じて」その想いだけ・・・

そんな熱き思いからできたROOGAなのだそうです。



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ご覧の通り、厚くて重厚感があります。(瓦と同じ25mmです) けれど重さは瓦の半分以下です。

この厚さなら「瓦」をこよなく愛する日本人にも受け入れてもらえるでしょうか?

この重さなら地震の時、少しでも住まいや人の命を守ることに貢献できるでしょうか?

そんな想いが伝わってくるようです。かっこ良いです。熱き想いを知ったればこそ、なおさらかっこ良いです。

と、熱く語ってしまいましたが、ここで弊社の施工例をご紹介しますね。↓ ↓ ↓ ↓




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軽い屋根=金属屋根 以外にも、複合素材(ハイブリッドピフ)のROOGA(ルーガ)があります。

そうそう言い忘れましたが、数多くの気泡があると聞くと衝撃に弱いのではないかと思われがちですが、

このROOGA(ルーガ)、大人が木槌で叩いても割れません。

「軽い屋根がいいのはわかるけど、金属屋根はなぁ~」とお思いの方は、

このROOGA(ルーガ)をぜひ選択肢の一つに考えてみてはいかがでしょう?

先日も日曜日のお昼時に震度4くらいの地震がありましたよね。さっそく屋根が気になるとお問合せを頂きました。

屋根が気になる方は、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。