外壁が浮いたり反ったりしてきた!その原因は?【外壁リフォームのプロが解説】
こんにちは!屋根リフォーム新城市・豊橋市・豊川市で屋根や外壁のリフォームを手掛けている建造です。
外壁のリフォームに関するご相談の中で、「なんだか外壁が浮いてきたような気がするけど大丈夫?」「反っている気がするので見て欲しい」というお問い合わせをいただくことがあります。
こうした外壁材の変形は、一見するとそこまで大きな不具合には見えないかもしれませんが、実は放っておくと建物にとって良くない状態であることも多いもの。
そこで今回は、外壁が浮いたり反ったりする原因についてお話しします。
外壁が浮く・反るのはどんな外壁?

まず、外壁が浮いたり反ったりする症状は、ほとんどの場合「窯業系サイディング」で見られる現象です。
窯業系サイディングは現在の住宅でも多く使われている外壁材ですが、水分の影響を受けやすいという特徴があります。一方で、トタンなどの金属外壁の場合は、同じように反るというよりは「釘が浮いてくる」といった劣化が多く、台風などの強い外力がない限り、反りや浮きは比較的少ない傾向があります。
外壁が浮いたり反ったりする3つの原因

窯業系サイディングの外壁が浮いたり反ったりしてしまう理由はいくつかありますが、大まかに分けて次の3つの理由が考えられます。
原因1「製品の問題」
まず一つ目の原因が、外壁材そのものの品質です。
特に30年ほど前に建てられた家は、窯業系サイディングが急速に普及した時期でもあり、使われているケースが多いもの。
当時は外壁材メーカーも多くの窯業系サイディング製品を出していました。その中には、現在と比べて耐久性が十分でないものもあり、経年劣化によって反りや浮きが出やすくなっているケースがあります。
原因2「シーリングの劣化」
二つ目の原因が、シーリング(コーキング)の劣化です。窯業系サイディングは、板と板の継ぎ目にシーリング材を使って防水していますが、この部分が劣化すると、隙間から水が入り込むようになります。
特にサイディングの「小口」と呼ばれる断面部分に水が入ると、そこから水分を吸い込み、外壁材自体が傷んでしまいます。これが外壁材の反りや浮きの原因になることが多いのです。
原因3「塗装の劣化」
三つ目の原因は、塗装の劣化です。本来、外壁の塗装は水を弾く役割を持っていますが、年数が経つとその機能が弱くなり、外壁材が水を吸いやすくなります。
窯業系サイディングは水分を含むと膨張し、乾燥すると収縮します。この繰り返しによって、徐々に反りや浮きが発生してしまうのです。
放っておくとどうなる?

こうした外壁の浮きや反りを放置してしまうと、見た目の問題だけでなく、内部にも影響が出てきます。外壁の隙間からさらに水が入りやすくなり、最終的には下地が傷んでしまったり、家の中に水が回ってシロアリが発生する原因になったりしてしまうことも。
そうなると、家の工事の規模も大きくなってしまうことがあります。早めに気づいて対処することがとても大切!
外壁の浮きや反りは、初期の段階では気づきにくいこともありますから「少し反っている気がする」「なんとなく違和感がある」というときはお気軽に建造までご連絡ください。
外壁の状態をしっかり確認し、塗装で対応できるのか、それとも張り替えが必要なのかを職人目線で正直にお伝えいたします!
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