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ゲリラ豪雨から家を守る!屋根・雨樋の点検ポイントと「豪雨対策」

2026.06.04

こんにちは!
新城市・豊橋市・豊川市で屋根や外壁のリフォームを手掛けている建造です。
ここ数年、増えているゲリラ豪雨。
急にバケツをひっくり返したような突然の大雨による雨漏りや雨樋トラブルへの備え、考えておいた方がいいのかな…と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、屋根や雨樋でできる「豪雨対策」について、現場でよくあるケースも交えながらお話ししたいと思います。

実は雨樋には「処理できる雨量」の基準があります

普段あまり意識することのない雨樋ですが、実は建物の大きさや屋根の面積・長さによって、サイズが決められています。

これは単純に「屋根が大きそうだから太い樋を付ける」という感覚的な基準ではなく、どれくらいの雨量を流せる必要があるかを計算して決められています。

愛知県では、「1時間に100mm程度の雨が降っても対応できること」を基準に考えるケースが多く、雨樋メーカーが出している基準値などを参考にしながら決めています。

こうした基準のもと設置されていれば、雨樋をゲリラ豪雨対策として何か交換しなければいけないというわけではありません。(この点は、少し安心できる部分ですよね!)

昔は、今ほど細かい基準が整っておらず、職人の経験で「この屋根は大きいからこのサイズかな」と判断することも多くありました。ですが、近年は豪雨の頻度や降り方が変わってきているため、以前よりも雨量への備えが重要になってきています。

軒樋のオーバーフローは大丈夫?

ゲリラ豪雨など雨が多く降ったときによくあるのが、「雨樋から水があふれていた」というケースです。

特に軒先についている一般的な軒樋は、一時的にオーバーフローしたとしても、すぐに雨漏りにつながるケースはそれほど多くありません。

もちろん状態によっては注意が必要ですが、年に1回あるかないか程度の一時的なあふれであれば、大きな問題にならないこともあります。ただし、「雨樋から水があふれているけれど、絶対大丈夫」というわけではないので、気になる場合は一度確認しておくと安心です。

特に注意したい「箱樋・谷樋」のトラブル

一方で、特に注意が必要なのが屋根の「箱樋(はこどい)」や「谷樋(たにどい)」と呼ばれる部分です。

箱樋とは、建物の外側に雨樋を見せず、屋根や建物の内側に雨水を流すタイプの雨樋のこと。見た目がスッキリするため、デザイン性の高い住宅などで採用されることがあります。

また、谷樋とは屋根と屋根がぶつかる谷の部分に設置される雨水の通り道のことです。谷樋には屋根に降った雨水が集中しやすいため、雨漏りの原因になりやすい部分になります。

こうした箱樋・谷樋は、落ち葉やゴミが詰まると、行き場を失った雨水が建物内部へ流れ込みやすく、室内への雨漏りに直結してしまうことがあります。

特に谷樋の落ち口部分が詰まってしまうと、かなり高い確率で室内に水が入ってしまい、雨漏りの原因になってしまいます。

意外なものが詰まりの原因になることも

少し話はそれますが、樋の「詰まり」と聞くと落ち葉をイメージされる方が多いですが、実際にはそれ以外のものが原因になることもあります。

例えば、子どもが遊んで屋根に乗ってしまったボールやバドミントンの羽根、風で飛んできた小枝や砂、鳥が運んできたゴミなど、思いがけないものが樋を塞いでしまうケースもあります。

特に木が近くにあるお住まいや、普段なかなか屋根を見る機会がない建物では、定期的な点検や清掃がおすすめです。

豪雨対策というと、「雨漏りしてから考えるもの」と思われがちですが、実際には何も起きていないときのメンテナンスや確認がとても大切です。

雨樋から水があふれてしまうほどの豪雨のあとに、軒天が濡れていたり外壁に水が垂れた跡があったりする場合や、ベランダまわりに落ち葉が溜まっているようなときには、今後の大きなトラブルにつながる恐れがあります。

だからこそ、「今は大丈夫かな?」という確認も含めて、早めの点検がおすすめです。

ーー建造では、屋根や雨樋の状態確認はもちろん、「これは修理したほうがいいのか?」「今すぐ工事が必要なのか?」といったことも含めて、できるだけ分かりやすくお伝えしています。
無理に工事をおすすめすることはありませんので、気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。

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