外壁リフォームで光熱費ダウン!? 断熱と省エネの秘密
2025.10.16
外壁リフォームと聞くと「見た目をきれいにするもの」というイメージを持つ方も多いかもしれません。ですが、外壁は住まいの断熱性や省エネ性能にも関わってくる部分。
リフォーム時に住まいの断熱性能について見直すチャンスかもしれません。
ということで、今回は外壁リフォームのプロ「建造」が断熱と光熱費の関係について解説します。
1. 外壁リフォームで断熱材は入れられる?

建造のある愛知県新城市やその周辺エリアでは、外壁リフォームの際に断熱材を追加するケースはそれほど多くはありません。
その理由は、愛知県の気候が比較的温暖で、一般的な住宅には建築時にすでに断熱材が入っているためです。
といっても50〜60年前の荒壁(あらかべ)づくりの古い建物は断熱材が全く入っていないため、古い家の場合は断熱材の導入を検討する必要があるかもしれません。
外壁を張り替える工事をするなら、既存の外壁を撤去するため、そのタイミングで断熱材を入れることが可能です。
2.外壁リフォーム時に断熱も見直すなら「窓やドア」

住まいの中で実際に光熱費のロスが大きいのは、壁よりも窓やドアといわれています。
そのためリフォーム時には窓を複層ガラス(ペアガラス)や高断熱サッシに交換すると、冷暖房効率が大きく向上します。
また、玄関ドアも断熱性能の高い製品が登場しており、古い玄関を交換するだけで体感できるほどの変化があります。
外壁リフォームをきっかけに窓やドアの断熱も見直すと、より効果的に省エネ性の高い家や暖かい家にできますよ!
ーー外壁リフォームは外観を美しく保つだけでなく、断熱性能や省エネ効果を高めるチャンスでもあります。
窓やドアを断熱性の高いものに替える際には、タイミングによって補助金を活用できる可能性も!光熱費の負担を減らし、快適な暮らしを実現するために、ぜひ外壁リフォームのタイミングをうまく活かしてみてください。
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