【夏前に要チェック】カーポート屋根の台風対策と、修理・交換を判断するサイン
こんにちは!
新城市・豊橋市・豊川市で屋根や外壁のリフォームを手掛けている建造です。
これから夏に向けて、台風やゲリラ豪雨が増える季節になります。屋根や雨樋の点検をされる方は多いのですが、意外と見落とされがちなのが「カーポート」。
普段はあまり気にしない場所ですが、実はカーポートの屋根も紫外線により少しずつ劣化しています。今回は、カーポートの屋根や雨樋について、よくあるご相談や、夏前に気をつけたいポイントをご紹介します。
「壊れてから」が意外と多いカーポート修理のご相談

ご相談いただくタイミングとして多いのは、以下のように破損してしまってからのケースです。
ー雹(ひょう)で穴が空いた
ー強風で屋根が飛ばされた
ー台風のあとに割れていた
ここ数年は、急な豪雨や突風、雹被害も増えているため、今まで問題なかったカーポートが急に壊れてしまうこともあります。
というのもカーポートの屋根材は、紫外線や雨風の影響を毎日受けています。
そのため、長年使っているうちに、パネルが劣化し柔軟性がなくなったり、小さなヒビが入ったりしているケースは少なくありません。
そこへ雹や強風などが加わることで、最後のひと押しのような形で破損してしまうことがとても多いのです。
カーポートの屋根が「急に壊れた/割れた」と感じても、実際には経年劣化が進んでいた、ということは珍しくありません。
どっちがいいの?カーポートの屋根形状

カーポートの屋根には、大きく分けて「波板タイプ」と「平板タイプ」があります。
それぞれの特徴を価格とともに整理してみましょう。
波板タイプ
昔からよく使われている、波の形をした屋根材です。
比較的費用を抑えやすく、車1台が停められるくらいの4m×3mサイズのカーポートの場合、5〜6万円ほどで張り替えできるケースもあります。
平板タイプ
最近よく見かける、フラットでスタイリッシュなタイプです。見た目がスッキリして人気がありますが、材料費が高く、平米あたり1万2〜3千円ほどになることもあります。そのため、同じカーポートでも屋根材によって価格はかなり変わります。
カーポートの屋根修繕の際には、「波板から平板に変えたい」というご相談をいただくこともありますが、実際には、既存のカーポートの形状に合わせた屋根材しか使えないケースがほとんどです。
そのため、単純に価格やデザインだけで選べるわけではなく、現在のカーポートに合う部材を使うことになります。
カーポートの雨樋も機会があればチェックを
意外と知られていませんが、カーポートにも雨樋が付いています。
波板タイプでも平板タイプでも、ほとんどの場合は雨樋が一体になっているカーポート。雨樋部分も経年劣化することがあり、パイプが割れていたり、雨水が途中で漏れてしまったりするだけでなく、パイプがなくなっているといった状態になることがあります。
カーポートは屋根と雨樋が本体一体型のため、樋だけを丸ごと交換するのは難しいケースもありますが、下に伸びている「丸樋(パイプ)」部分であれば交換できることもあります。
強風時の対策で注意したいこと

台風や突風とカーポートに関する話題として、ぜひ知っておいていただきたいのが「屋根が飛ばないように」と言って必要以上に屋根材を固定すると結果的にダメージが大きくなってしまうケースがあるという点です。
過去に実際にあったケースで、台風前に「屋根が飛ばないように」と、お客様ご自身でビスをたくさん打って屋根をカーポートのフレームに固定されていたことがありました。
その結果、強い風が吹いたとき、屋根だけでなく、カーポートの柱が曲がるほど大きなダメージになってしまいました。
このように、屋根を自己判断で固定しすぎてしまうと本体ごと壊れてしまうのでご注意を。
多くの場合、カーポートは、強い風を受けた際に、本体全体が壊れないよう屋根部分が先に外れる設計になっています。
先ほどの固定して柱まで損傷してしまった例では、本来であれば「屋根だけ飛んで済んだはず」の状況だったのです。それを無理に固定してしまったことで、風の力を逃がせず、本体までダメージが及んでしまったというわけです。
もし台風などでご心配な場合は、無理に補強するより、状況によっては屋根材を一時的に外してしまったほうが安全なケースもありますのでぜひ覚えておいてくださいね。

ーー建造では、カーポートの屋根や雨樋についても、状態を確認しながら、必要な対応をご提案しています。
「これってまだ使える?」「交換したほうがいい?」というご相談だけでも大丈夫です。
無理に工事をおすすめすることはありませんので、気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。
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