トタン外壁が錆びてきたら?塗装・カバー工法・張替え、どれがいい?
倉庫や物置のトタン外壁を見て、
「錆が出てきたけれど、塗装で大丈夫?」
「カバー工法と張替えは何が違うの?」
「できるだけ費用を抑えたいけれど、長く安心できる方法は?」
そんな疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
トタン外壁のリフォームには、大きく分けて「塗装」「カバー工法(重ね張り)」「張替え」という方法があります。
どれが一番良いということではなく、現在の外壁の傷み具合や建物の形、ご予算などによって適した方法は変わります。
今回は、それぞれの違いを分かりやすくご紹介します。

① 傷みが少なければ「塗装」
トタン外壁の表面に色あせや軽い錆が見られる程度で、外壁材そのものに大きな傷みがない場合には、塗装によるメンテナンスを検討できます。
錆などを適切に処理してから塗装することで、既存の外壁を活かしながら表面を保護します。
ただし、錆がかなり進んでいたり、穴が開いていたり、外壁材そのものが傷んでいる場合には、塗装だけでは十分な改修にならないことがあります。
「錆があるから塗装」と決めるのではなく、まずは現在のトタンの状態を確認することが大切です。
② 既存の外壁を残す「カバー工法」

カバー工法は、古い外壁を撤去せず、既存の外壁の上から新しい外壁材を施工する方法です。
既存の外壁を残したまま工事を進めるため、施工中に建物内部へ雨やホコリが入りにくいというメリットがあります。
外壁全体が新しくなるので見た目も大きく変わり、まるで新築したような印象になります。
一方で、注意したい点もあります。
既存の外壁の上から新しい外壁を施工するため、外壁全体の厚みが増します。
窓や庇など凹凸の多い建物では、窓まわりや水切りなどの納まりが複雑になり、場所によっては仕上がりが少しゴツく見えてしまうことがあります。
そのため、建物の形によっては「カバー工法だから簡単」とは限りません。
③ 古いトタンを取り外す「張替え」
張替えは、既存のトタン外壁を撤去してから、新しい外壁材を施工する方法です。
「撤去するなら、カバー工法よりかなり高くなるのでは?」
と思われるかもしれません。
ところが、トタン外壁の場合は少し事情が違います。
昔ながらのトタン外壁は比較的軽く、釘で施工されているものも多いため、モルタルや窯業系サイディングなどと比べると撤去しやすいという特徴があります。
また、撤去した金属はリサイクルできる環境が整っているため、他の外壁材と比べて撤去・処分費を抑えやすい場合があります。
そのため、建物の条件によっては、カバー工法と張替えで思ったほど費用差が出ないこともあります。

張替えなら「外壁の中」を確認できる
建造がトタン外壁の張替えで特に大切だと考えているのが、既存の外壁を撤去したときに、その内側を確認できることです。
外から見ているだけでは、外壁の中がどのような状態になっているかまでは分かりません。
古いトタンを撤去することで、普段は隠れている下地などの状態を確認できます。
もし傷みが見つかれば、その状態を確認したうえで必要な対応をしてから、新しい外壁を施工できます。
新しい外壁で隠してしまう前に、一度中を確認できる。
これは、長く使ってきた建物をリフォームするときの張替えの大きなメリットです。

費用が同じくらいなら「張替え」という選択も
カバー工法には、既存の外壁を撤去せずに施工できる良さがあります。
一方、トタン外壁の場合は比較的撤去しやすいため、建物によってはカバー工法と張替えの費用差がそれほど大きくならないことがあります。
そのような場合、建造では、
・外壁内部の状態を確認できる
・外壁の厚みが増えない
・窓まわりや庇、水切りなどをすっきり納めやすい
といった点も考え、張替えをご提案することがあります。
ただし、すべての建物に張替えが適しているわけではありません。
外壁の状態や建物の形状、ご予算などを確認しながら、塗装・カバー工法・張替えの中から、その建物に合った方法を選ぶことが大切です。
新城市のポンプ建屋では「張替え」を行いました
今回、新城市で工事をさせていただいたのは、井戸とポンプを守るための建屋です。
長年の使用で屋根・外壁の傷みが気になっていたため、既存の屋根材と外壁材を撤去して張り替えました。
屋根にはガルバリウム鋼板の小波板、外壁にはガルバリウム鋼板の成形角波を使用しています。
実際の施工前・施工後の様子はこちらでご紹介しています。
▶ 新城市|井戸・ポンプ建屋の屋根・外壁をガルバリウム鋼板に張替え
「うちの場合はどれがいい?」からご相談ください
トタン外壁が古くなってきても、ご自身で「塗装」「カバー工法」「張替え」のどれにするか決める必要はありません。
「錆が目立ってきた」
「穴が開いているところがある」
「そろそろ直した方がいいのかな?」
そんな段階からでも大丈夫です。
有限会社 建造では、現在の外壁の状態や建物の形、ご希望などを確認しながら、必要な工事をご提案しています。
新城市・豊川市・豊橋市周辺で、住宅はもちろん、倉庫・物置・車庫・ポンプ小屋などのトタン外壁が気になっていましたら、お気軽にご相談ください。
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