新城市 サビて傷んだトタン外壁の張り替え工事

工事のきっかけ

新城市川田にお住いのOB客様から「離れの外壁が傷んできた・・・」とお電話をいただきました。


現場調査に伺うと、雨漏りなどはしていないものの、トタンの外壁にはサビが多く見られました。

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外壁のリフォームには、「塗装」「張替え」「重ね張(カバー工法)」の3つの施工方法があるのですが、

これだけサビが進んでしまうと、塗装してもすぐにまたサビが出てきてしまう恐れがあります。

そこで、外壁の張り替え工事を提案し、施工させて頂きました。



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horizontal
after
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工事内容
外壁張替え工事
使用材料
スーパーガルバリウム鋼板0.35mm
施工期間
1週間
工事費用
145万円
保証年数
10年
備考
雨とい取替え・破風板巻他役物取替え・テラス屋根張替え
棟漆喰打ち増し工事
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外壁のリフォームには、「塗装」「張替え」「重ね張(カバー工法)」の3つの施工方法があり、
「塗装」以外と言うと「張替え」か「重ね張(カバー工法)」ですが、

建造では、以下の理由でトタン外壁には「張替え」をおすすめします。

重ね張(カバー工法)は今ある外壁はそのままに、その上に下地(胴縁)を作り、新しい外壁材を重ねて張るので
外壁が厚くなる分、窓廻りや水切類の“納まり”がゴツくなってしまいます。

一方、「張替え」は今ある外壁を撤去するので、撤去・処分費用がかかってしまいそうに思われますが、
トタンの場合、外壁材を撤去する作業は、トタンが軽いことや、釘打ちで施工されていることもあって、作業もわりあい容易にできます。

また、処分費もリサイクルの環境が整っているので、モルタルや窯業系サイディングとは比較にならないくらい安いです。

撤去・処分費用合わせても、新しい外壁を「
重ね張(カバー工法)」場合の、下地を(胴縁)を作る費用とさほど変わりません。

費用が同じくらいなので、仕上りがきれいな「張替え」をおすすめします。
壁内部の様子を確認することもできますしね。

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   足場工事
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   棟漆喰打ち増し工事
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   雨樋取替工事
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   破風板も板金で巻きました。

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トタン外壁張替え工事の完成です!

窓廻りの納まりもスッキリ綺麗に仕上がりました。