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雨漏徹底調査!(散水検査)
2018年3月26日|カテゴリー 「雨漏り」
今回は、雨漏りに関しての話題です。
雨漏り診断士の資格を習得して、大分月日が経ちましたが、プロと言ってもやはり原因を見つけるのは至難の技です。
そこで、今回は完璧に雨漏りの原因を追究する調査、「散水検査」についてご紹介します!
それは何ぞやと思う方もいらっしゃると思いますので簡単にご説明します。
雨漏りの疑いがある場所に、集中的にひたすら水をかける…
ただ、それだけの事です!なんだ、それだけかとお思いでしょうが、とても大事な事なんです。
何もせずに、ただ怪しいからとそこだけを補修しただけでは意味がないからです!
散水検査を行う事により、新たな雨漏りの原因がわかる事もあるのです!
1カ所ではなく、数カ所あるなんて事もあります!より確実に雨漏りを止める事にも繋がります。
写真の様に、検査を行います!足場を立てて、徹底的に調べ上げます
とても地味な作業ですが、重要なんですよ~
もちろん、散水検査をやらなくていい事もあります。(あきらかに目で見える箇所など)
目に見えない箇所がある場合は、建造としては「散水検査」をおすすめしています!
このように、雨漏りは私たちからすると、とても曲者なんです。
だからこそ、その原因・要因をしっかりと調査する事が、雨漏り診断士の使命なんですね
ですので、雨漏りでお悩みの方は、ぜひ建造にご相談下さい!
雨漏り診断士が常時4名いますので、安心してご連絡下さい!
すぐに駆けつけますので。
これから、雨の時期が多くなってきますので、手遅れになる前に一度、お宅をよく見てくださいね!
では、また来週~
瓦屋根葺替工事
今回は瓦葺の工事です!
写真は瓦屋さんが瓦を葺く為の下地を取り付けている所です!横桟とも言いますが、これがないと瓦が葺けない訳です!
今までは、瓦を葺く為に土を使用していましたが、最近は土を使わず、この横桟(よこさん)に引っ掛けるだけに変わりました!
土を使わない分、屋根の重量も大幅に軽くなります!ちなみに、平瓦限定になりますが・・・
きっちりと下地が完成しました!揃っていて、とても気持ちいいですよね!
下地が完成したら、いよいよ瓦の搬入です!
ダンプで搬入している所です!新品の瓦がお目見えしました!今回はいぶし瓦を使用します!
瓦にも陶器、いぶし、日本瓦と3種類位あります!瓦にも色々種類があるんですね。
瓦を屋根まで運び、一枚一枚ずれの無いように慎重に葺いて行きます!
この瓦をタワーと言うワイヤー式(自動巻)のハシゴで屋根上まで運びます!
人の手で上げるのはさすがに辛いです・・・タワーが世に出るまでは全て手上げだったようですね・・・非力な僕では耐えられません。
テンポよく葺いて行き、下屋根の瓦も葺けました!さすが職人さんです!素晴らしい!
平瓦が葺き終わると、今度は棟・隅棟・ノシ瓦の仕上げに入っていきます!一段一段こちらも慎重に積んでいきます!
こんな感じに、隅棟も積めました!角に見える上向きに反っている瓦を別名「鳶(とんび)」と言うそうです!
何となく、とんびが羽を広げているように見えなくもありませんが・・・皆さんはどう思いますか?
瓦葺はやはり人の手なしでは葺けないものなんですね!新築の瓦屋根が少なくなっている現代・・・
この素晴らしい技術を一人でも多くの方々に知って頂きたいと、切に願います。
今回はここまでで!では、また来週~
テラス新設工事のお客様の声
こんにちは、今日は朝からクシャミ連発の直子です。
花粉症の方にはツライ季節ですが、暖かくなってきたのは嬉しいです♪
桜が咲くのが待ち遠しいですね。
さてさて、嬉しいお手紙を頂いたのでご紹介します。
いつもご連絡ありがとうございます。
現在のところ不具合はございません。
いろいろお世話をかけました。
特に寒い中、職人さんは大変だったと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
テラス新設工事をさせていただいた作手のM様より頂きました。
「洗濯物を干す場所が欲しい」との事で、テラス新設工事をご依頼くださいました。
「テラスのおかげで、にわか雨にも気を遣わなくてもよくなり快適です」
ともおっしゃっていました。
喜んでいただけると、本当に嬉しいものですね。
M様、かわいい絵手紙をいただきまして、ありがとうございました!
屋根と外壁大改修工事 その②
さて、前回に引き続き、改修工事のご紹介です、今回は、大工工事のご紹介です!
いきなり写真ですが、これは新しい野地板を張っている所です!
要するに、下地なんですね
古い下地は全て撤去して、新しいピカピカの下地を入れます!
大屋根もしっかりと出来ました!軒先に張る板は化粧野地と言います!
下から見えるので、通常の野地板よりも幅があります!隙間や、ずれなどがあると、凄くぶしょったく見えてしまうので、慎重に野地を張って行くんですね~
そこは、やはりプロ!下から見ても恥ずかしくない下地が完成しました!
下地を敷き詰めたら、今度はルーフィング(防水シート)を張って行きます!
何度も言っているのですが、この防水シートが2次防水になるんです!
1次防水が屋根材と言う事です!仮に1次防水から雨水が入っても、2次防水で、建物の中に雨水が入らないようになっています!
雨漏りに対しても、安心できますよね。
古くなった破風板も、付け替えてよみがえりました。木が腐らないように、しっかりと板金で巻くようにします!
それにしても、とてもごっついですよね!
下から見ると、こんな感じです!まるで新築のような感じですよね!
今回、一番頭を悩ましていたのが、この下屋根の部分なんです!
取替えているのが垂木と言います!この部分が腐って、屋根が下がってしまっていたんです!
中途半端にやっても仕方がないので、全面取替える事になりました!
太くて丈夫ですので、簡単には折れません。
垂木が、屋根をしっかりと支える役目をしているんですね!
写真でもわかるように、しっかりと支えています!これが腐ればどうなるかは・・・わかりますよね?
下屋根にもしっかりと防水シートを張ります!綺麗に縦に木が入っていますが、これは防水シートを押さえるのと
瓦屋さんの為に、ここに垂木の下地があるよと教えているんですね!これならば、瓦屋も下地をわざわざ探さなくても
いいと言う事になります!瓦を葺くのに、この後、横に桟を打っていくので!
優しい配慮でもあります。まだまだ大工工事はありますが、今週はこの辺で!
来週は、瓦屋さんの工事をご紹介します!
では、また来週
外壁リフォームの種類
さて、前回は、外壁材の「金属サイディング」のお話でした。
外壁材の王者 「金属サイディング 」は、値段は高いけれど長持ちで、手軽に大変身できて
断熱・防音性能もよくなって、居心地も良い住まいになるよ・・・というお話でしたね。
今回も、またまた しつこく、外壁リフォーム・・・・・今回は「 種類 」についてのお話しです。
一般的に外壁のリフォームには、3つの施工方法があります。
①「剥がして張る」 ②「重ねて張る」 ③「塗装する」
家の傷み具合や予算に応じて、またはどんなリフォームを行いたいか?によって変わってくるわけですが、
こんなイメージです。 ↓ ↓ ↓
それぞれに、短所・長所がありますので、まとめておきますね。
① 「剥がして張る」
② 「重ねて張る」
③ 「 塗装する」
外壁リフォームのご相談を頂いた時は、上記の事を頭に置きながら
ご要望やご予算や、それに あとどのくらい住む予定ですか? などなど、お聞きしながら、
最適なリフォームをご提案できるよう・・・「やってよかった!!」 と言って頂けるように頑張っています。
外壁が気になりだしたら、どうぞお気軽にご相談下さいませ。