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屋根の寿命を左右する!板金職人が見る「長持ちする屋根」と「傷みやすい屋根」の違い

2026.02.05

こんにちは!
新城市・豊橋市・豊川市で屋根や外壁のリフォームを手掛けている建造です。
今回は、大切な家を守る屋根に関する豆知識として、長持ちする屋根と傷みやすい屋根の違いについてお話しします。
昭和5年に創業して以来、たくさんの屋根リフォームの現場を見てきた建造の職人目線で、リフォーム時の注意点などもご紹介しますので、ぜひご自宅の屋根のこと、この記事をきっかけに考えてみてくださいね!

同じ金属屋根でも寿命に差が出る理由

屋根には、ガルバリウム鋼板などの金属屋根、瓦屋根、スレート屋根など、さまざまな種類があります。屋根の寿命というと、「どんな素材を使っているか」で決まると思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに、素材による耐久性の違いはあります。

しかし、実際の現場を見ていると、同じ金属屋根でも長持ちする家と、傷みやすい家がはっきり分かれるのが現実です。では、その違いはどこから生まれるのでしょうか。

板金職人の目線で見ると、屋根の寿命を左右する「分かれ道」は、素材そのものだけではなく、別の部分にあります。

金属屋根でもおさまりや下地・形状で寿命が変わる

例えば金属屋根の場合。

実際に屋根の寿命を大きく左右するのは、

・雨水の流れを考えたおさまり(雨仕舞い)
・下地に使われている素材
・屋根全体の形状

見た目がきれいでも、下地や構造が弱ければ傷みは早くなりますし、逆に、適切な施工がされていれば、同じ金属屋根でも長く安心して使い続けることができます。

屋根形状が寿命を大きく左右する

屋根は、シンプルな形状ほど長持ちする傾向があります。
逆に、入母屋や谷が多い屋根、立派な瓦屋根のように構造が複雑な屋根ほど、雨水が溜まりやすく、継ぎ目も増え、傷む箇所が多くなります。

職人目線で見ると、豪華な見た目の屋根が必ずしも長持ちするわけではなく、むしろ雨仕舞いが難しい構造ほど劣化が早いケースも少なくありません。

また、棟が50〜60cmも積まれているような立派な瓦屋根の場合、構造的な負担は残ります。

見た目の重厚感と耐久性は別の話であり、将来的なメンテナンスや補修の負担が大きくなるケースも多く見てきました。
豪華さ=安心とは限らない、というのが屋根なのです。

特にポイントとなるのが「棟のつくり」と「軒天」

<ポイント1:棟(むね)のつくり>

屋根の中でも特に傷みやすいのが「棟」の部分です。
多くの住宅では、棟の下地に木材が使われていますが、木材は湿気や結露、温度変化の影響を受けやすく、劣化しやすい素材です。

建造では、屋根リフォーム時にこの棟の下地に木材ではなく樹脂材を使用する施工をしています。下地が傷みにくくなることで、棟全体の耐久性が上がり、結果的に屋根全体の寿命も延びていきます。

<ポイント2:軒天(のきてん)>

軒天は屋根ではありませんが、傷みやすい場所のひとつです。
多くの住宅では木材が使われていますが、軒天は雨風や湿気の影響を受けやすく、劣化が進みやすい環境にあります。

そこで、屋根リフォームでは金属の板を重ね張りすることで、木材よりも傷みにくくなり、メンテナンスの頻度も減らすことができます。

自宅の屋根が気になったら建造に相談を!

屋根は「今すぐリフォームしないといけない」という状態でなくても、まずは現状を知ることが大切です。ご自宅の屋根が少しでも気になった方は、ぜひ一度、建造にご相談ください。

職人目線で、正直な状態と必要な対策をお伝えします!

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