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現場を支えるのは“人の力”──建造の職人たちに共通する大切なこと

2025.12.04

屋根や外壁リフォームは、職人の技術力がそのまま建物の寿命に直結する、非常に奥深い仕事です。

ということで、今回は「建造の職人たちがどんな思いで現場に立っているのか」「どんな人がこの仕事に向いているのか」をご紹介します。
専門技術の裏側には、実は“コミュニケーション”というもう一つの腕の見せ所があるのです。

お客様との会話も、建造の職人の大切な仕事

「職人=無口で黙々」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
ですが建造の現場では、思いのほかお客様との会話が多いのが自慢。

たとえば、屋根リフォームの現場で10時や15時の休憩にお茶を出していただいたとき。

「今日は風が気持ちいいですね」
「前にやらせてもらったところ、どうですか?」

そんな世間話をすることもあります。
専門的な板金の話を長々とする必要はありませんが、気持ちよく挨拶をする、世間話をする、気遣いをする。
こうした、当たり前の人としてのコミュニケーションは屋根や外壁リフォームの仕上がりと同じくらい大切です。

以前建造にご依頼くださったお客様には、できるだけ「前回担当した職人」が伺うようにしています。その理由は、お客様の暮らしやお家を覚えているほうが、作業も、気遣いも、より自然に行えるから。

若い人・未経験の人が馴染みやすいのは、なぜ?

建築板金の世界には、職人それぞれの「納め方」のクセがあります。
例えば屋根の水切り板一つとっても、兄弟子から受け継いだやり方、地域の風習、経験から生まれた工夫まで、すべてが違います。

だからこそ、何も知らない状態で入ってきた人のほうが、建造の仕事にスッと溶け込みやすいこともあるのです。

建造では新しい職人さんを迎える際には、経験よりも、

・現場に素直に向き合えること
・人と話すことを楽しめること
・地域の暮らしを大切に思えること

のほうがずっと大切なことだと考えています。

技術はあとから磨ける。大切なのは「地域の暮らしを守る意識」

また、私たちが屋根や外壁のリフォームの仕事として手掛けるのは、一般住宅だけではありません。
地元の学校、神社、道の駅、役所など、暮らしの風景に残る大切な建物も多くあります。

初詣で訪れた神社の銅板屋根を見て、「これ、自分たちがやったんだよな」と感慨深くなる。 道の駅の近くを通ったときにちょっと誇らしくなる。

そんな風に、地域に残るものをつくる仕事でもあります。だからこそ、建造では技術だけでなく、お客様や地域と向き合う姿勢を大切にしなければならないのです。

ーー板金や屋根工事と聞くと、どうしても「技術の世界」に見られがちです。確かに技術は必要で、繊細な加工や雨漏りを防ぐ判断力など、経験がものを言う場面も多い仕事です。
でも建造の職人たちが大切にしているのはそれだけではありません。

人としての温かさがあってこそ、良い仕事につながる。これが私たちの考え方です。
建造はこれからも、技術と人を大切にしながら、地域の暮らしを支える仕事を続けていきます。

もし一緒に働いてみたいという方がいましたら、どうぞお気軽にご連絡ください!
そしてお客様も、こんな人間味あふれる職人が伺いますので、どうぞ安心してリフォームをお任せください。

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