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外壁や屋根の張り替えは職人の技が大切!腕の見せ所はこんなところ

2025.10.30

外壁リフォームは、新しい外壁材を張るだけの単純な作業ではありません。特にトタンやガルバリウムなどの金属製の外壁では、細かな部分にこそ職人の腕が表れます。今回は、外壁や屋根の張り替え工事での“職人の技の見せ所”をご紹介します。

1. サッシ周りの加工は職人の腕の見せ所

外壁材や屋根材を張るだけなら、施工も比較的スムーズに進みますが、実際の建物には窓や丸い筒(配管)が出ていることが多いものです。こうした部分をきれいに納めるのは職人の腕にかかっています。

とくに必要とされるのが、

・板金バサミでの正確なカット
・数ミリ単位の加工

という技術。板金は一度切ってしまえばやり直しはきかないため、現場での経験と勘が求められます。長年の経験を積んだ職人は、兄弟子から受け継いだ技術を脈々と守り続けています。

2. 水切りや納まりに表れる「職人ごとの工夫」

実は同じ板金工事でも、職人によって細部の収め方は異なります。水切り一つをとっても、その工夫や仕上がりには違いが出ます。
見栄えの美しさも重要ですが、屋根・外壁工事で最も大切なのは、当たり前ですが 「雨漏りをさせないこと」

いくらきれいに仕上がっても、雨水が入り込んでしまっては意味がありません。職人の技は、美しさと耐久性を両立させるところにあります。

3. 地域の気候に合わせた施工も重要

外壁や屋根のリフォーム工事は建物だけでなく、その土地の気候にも左右されます。

たとえば海の近い地域なら、塩害による錆びを防ぐため、金属外壁は避けることが多くなっています。また、北陸や東北地方のような雪の降る地域では、雪によって雨樋が破損しないように、雨樋の付け方を工夫するということも。

建造のある新城エリアは比較的穏やかな気候ですが、施工地域によって方法を変えることも職人の大切な役割です。

ーー私たち建造は、「雨漏りをさせない」という基本を守りながら、美しく長持ちする外壁を仕上げることに誇りを持っています。お客様の大切な住まいを守るため、これからも技術を磨き続けてまいります。

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