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板金の技術があるからできる!「建造」の技術力~建築で使われている板金技術とは?~

2025.08.07

こんにちは!新城・豊橋・豊川で屋根や外壁のリフォーム、雨樋(雨どい)修理などを手掛けている建造です。
これからの暮らしを見直すタイミングで「住まいの手入れ」が気になってきた方へ──
今回は、そんな皆さまに知っていただきたい、私たち建造の“技術力”についてお話しします。

建造は、2代目が「現代の名工」として厚生労働大臣から表彰された実績もある、知る人ぞ知る板金技術に秀でた会社です。その理由や、高い板金技術が外壁塗装や屋根リフォームなどの現場でどう活きているのかご紹介しましょう!

板金から始まった「建造」の歩み

建造のルーツは、小さな板金仕事を手がけるお店として始まった「馬場ブリキ店」。1930年創業当時は世の中に「ブリキ屋」と呼ばれ、家庭用の缶や道具などを金属で手作りする職人が多く、建造の前身となる「馬場ブリキ店」もまさにそのひとつでした。

当時は外回りをする職人さんに加えて、室内で女性たちが豆腐を入れる缶や衣装ケースの缶などを作っていたそうです。そんな仕事の中で育まれた金属加工の技術が、やがて屋根や外壁といった住宅の「外回り」にも応用されていきました。

職人技と伝統が生む品質

外壁や屋根材は既製品を使うのが一般的ですが、実はその“収まり”――つまり、窓まわりや軒先など細かい部分の処理にこそ職人の技術差が出ます。大きなパーツは工場で加工できますが、家は1棟1棟大きさも屋根の形も違います。
そのため現場では金属板を手作業で切り、折り、叩いて調整するのがリフォームでは大切な仕事に。ここに建造の熟練の技が生きてきます。

屋根や外壁、雨樋(雨どい)といった「家の外回り」は、常に雨風と直面しています。ここで手を抜けば、雨漏りや腐食といった重大なトラブルに直結してしまいます。だからこそ建造では、金属の性質を知り尽くした板金技術を活かし、長年の経験に裏打ちされた施工を実現。目立たない部分にこそ、確かな品質を宿しています。

その技術が現場調査に違いを生む!?

建造では、最初の現場調査から職人の目でしっかりと診断するのも大きな特徴です。
例えば「塗装すれば大丈夫」なように見える屋根でも、実は塗装しても長持ちしないことが多々あります。特に築30年以上の屋根では、塗装後にかえって雨漏りが発生するケースも。

瓦屋根であれば、部分的なズレを調整して済むこともありますが、傷みが広範囲に及んでいる場合は、葺き替えをご提案することもあります。

建造では塗装全てを自社で施工するわけではありませんが、信頼できる協力会社と連携し、塗装、カバー工法(既存屋根の上から覆う方法)、葺き替えなど、状態やご要望に合わせて最適な提案が可能です。
塗装会社は塗装が専門なので「塗る」ことしか選択肢がない場合も多いですが、建造は「本当にその工事が家にとって一番良いか?」という視点で、柔軟にご提案しているんですよ!

ーー建造は、1930年の創業以来、「見えないところこそ丁寧に」をモットーに、地域に根ざした施工を続けています。大切なお住まいの屋根や外壁のリフォームをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

★建造の施工メニューはこちら
https://kenzou.co.jp/menu/

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