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専門業者ならではのこだわりやプライド

2024.02.09
角8(かくはち)のつなぎ目(ジョイント部)について話し合いました。
ガルバリウム鋼板を成形加工して凸凹状にした鋼板を成型角波と言い、

その凸凹の形状で、働き巾(328mm)内に凸が8個あるものを「角8」(かくはち)と言います。

シンプルでモダンな雰囲気なので、最近人気です。



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角8

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 働き巾

働き巾(=一枚の巾)が32cm弱なので、外壁を張るには、端を少し重ねて何枚もつなぎ合わせます。
今の施工現場でそのつなぎ目というか、ジョイント部があまり美しくないという問題が発生しました。
過去にも何度も「角8」は使用しているのですが、今までにはなかった問題です。
確かに、気持ち”バリ”が多いような気もするのだそうですが、
それより、ブルーの色と日光の関係が大きいようです。
もしかしたら黒とかダークブラウンのような暗い色で、
この季節でなければ気づかないような問題だったかもしれませんが・・・。
そこで、端の形状が異なる3種類のサンプルを取って確かめることに。

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① 先端が上にハネ上がっています

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② 先端は平です

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③ 先端が下に折れ込んでいます

3種類のサンプルをそれぞれ重ね合わせ、上から横から・・・色々な角度で見て、

弊社では、③ 先端が下に折れ込んでいるものを採用することに決まりました。
ちなみに、今まで弊社では②の先端が平なものを使用していたとのことです。
そんな様子を横で見ていて、専門業者ならではのこだわりやプライドを感じました。

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