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ガルバリウム鋼板は本当に長持ち?金属サイディングのメリット・デメリット

2026.04.16

こんにちは!屋根リフォーム新城市・豊橋市・豊川市で屋根や外壁のリフォームを手掛けている建造です。

建物の外壁に使われている素材には、ガルバリウム鋼板などの金属素材だけでなく、窯業系サイディングや木材など様々な素材があります。
なかでも、最近の住まいでよく使われているのがガルバリウム鋼板です。

そこで今回は「ガルバリウム鋼板って本当に長持ちするの?」というテーマで、外壁素材について職人目線でお話しします。

トタンとガルバリウム鋼板の違い

ガルバリウム鋼板を理解するうえで、まず知っておきたいのが「トタンとの違い」です。トタンは、鉄の板に亜鉛メッキをして、その上に塗装をしたものです。
一方でガルバリウム鋼板は、亜鉛やアルミニウム、マグネシウムやシリコンなどを含んだ特殊なメッキでコーティングされています。これによって表面がトタンよりも劣化しにくく、耐久性の違いにつながっているのです。

ガルバリウム鋼板がサビにくい理由

金属系の外壁材の中でもガルバリウム鋼板は比較的サビにくい素材と言われています。
これは、先ほどご紹介した通り外壁材の表面のメッキに含まれるアルミやマグネシウムの働きによるものです。
たとえば表面に傷がついたり、サビが発生しそうになった場合でも、これらの成分が覆うように保護する働きをしてくれます。そのため、サビの進行を抑えやすく、結果としてトタンに比べて長持ちすると言われています。

ただし「一生サビない」わけではない

とはいえ、ガルバリウム鋼板も、あくまで芯は鉄。
そのため、時間が経てば徐々に表面は風化していきます。一般的には、30年程度は大きなサビの心配が少ない素材とされていますが、まったく劣化しないわけではありません。

「長持ちする=メンテナンス不要」ではない、という点は押さえておきたいところです。

また、ガルバリウム鋼板は周りの環境によっても耐久性は変わります。
特に海に近い地域では、塩分の影響(塩害)を受けやすくなることも。車の足回りが錆びるのと同じように、外壁や屋根も影響を受けるため、通常よりも劣化が早く進む可能性があるのです。

ガルバリウム鋼板のメンテナンスは?

あまり知られていませんが、ガルバリウム鋼板には「白サビ」が出ることがあります。特に、軒下など雨が当たりにくい場所では、表面が白っぽくなることも。
これは大きな劣化ではありませんが、見た目として気になるケースがあります。

また、ガルバリウム鋼板は軽くて扱いやすい反面、強い衝撃で凹むことがあります。ただしこれは金属外壁全般の特徴です。逆に窯業系サイディングの場合は、強い衝撃で割れてしまうこともあります。つまり、「どの素材にも一長一短がある」ということです。

こうした長年使う中で生じる汚れや劣化、キズはどうメンテナンスしたら良いでしょうか。

もしも白サビや汚れが気になる場合は、ホースで軽く水をかける程度でも十分です。

外壁リフォームは素材以外のことにも注目してみよう

ここまで素材の話をしてきましたが、外壁リフォームをする上で考えておきたいのが素材だけでなく施工の精度です。

外壁や屋根にはサッシまわりや屋根と外壁の取り合い部分など、細かく納める部分が必ずあります。
こうした部分は外壁材を加工して家の形状に合わせて施工しなければいけないため、技が必要になってきます。

建造では職人が一つ一つ、現場に合わせて「雨が入りにくいか」「見た目がきれいになるか」を考えて仕上げていきます。
この「納まりの違い」が、最終的な耐久性や見た目に大きく影響します。

こうした施工時の細かい部分を大切にしているのは、建造のモットー。
職人である先代の代から細かい部分の納まりと防水性の確保を大切にしてきました。

大切な家を守る場所だからこそ、雨漏りしないことは絶対に大切にしつつ、その上で見た目もきれいに、そしてコストとのバランスも考えながら施工しています。

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