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外壁材どれを選ぶべき?周りの環境や耐久性で考えてみよう

2025.09.04

住まいの外壁をそろそろリフォームしたいと思ったとき、「どんな外壁材を選ぶべきか?」というのはとても大切なテーマです。
今回は、予算や住まいの環境、そして耐久性の観点から、外壁材の選び方についてご紹介します。

外壁リフォームなら「ガルバリウム鋼板」が主流!

最近の外壁リフォームで最も人気があるのは「ガルバリウム鋼板」、通称“ガルバ”です。
建造でもほとんどの外壁リフォームで使っているこの素材。価格と耐久性のバランスが非常に良いため、当社でもおすすめしています。

長く暮らす住まいだからこそ、耐久性について心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、メーカーの発表では「30年間メンテナンスフリー」とも言われています。
若い頃建てた住まいを、老後に備えてリフォームしておきたいという場合にも、ガルバリウム鋼板の外壁材なら安心ですよね。

また、ガルバリウム鋼板は、カラーやデザインの種類も豊富で、見た目も美しく仕上がります。特に「外壁の雰囲気を変えたい」「古い板張りの印象を変えたい」という方には、木目調のガルバリウム鋼板など、意匠性の高いデザインもおすすめです。

窯業系サイディングも選択肢のひとつ。ただし…

また、外壁材には「窯業系サイディング」という選択肢もあります。
こちらは新築でもよく使われている素材で、断熱性・デザイン性に優れていますが、重さがあるためリフォームには注意が必要です。既存の壁の上に重ねて張る場合は、下地がしっかりしていることが前提。築年数や建物の状態によってはおすすめしないケースもあります。

年齢やライフプランで選ぶなら「塗装」も選択肢に

「とにかく今だけきれいになればいい」「あと数年住めれば十分」といった方は、外壁材を張り替えるのではなく、外壁塗装も選択肢の一つです。

外壁塗装なら費用も比較的抑えられますので、特に80代以上のご高齢の方や、近い将来住み替えを考えている方にはおすすめの方法です。

ただし塗装はあくまでも表面の補修。耐久性や防水性は限られているため、状態によってはあくまで一時的な措置と考えておくのが良いでしょう。

外壁リフォームはタイミングも大切

外壁をリフォームする際は「足場」を組む必要があり、費用も足場を組むだけで20万円〜かかります。そのため、同時に屋根や雨樋などの点検・補修もしておくと無駄がないということも。

とはいえ、ご予算や家の状態にもよりますので、建造では「せっかく足場をかけるなら、お客様の家全体を見てベストな提案を」という姿勢でお客様のご要望に合わせた選択肢をご提案しています。

ーー外壁材選びには「耐久性」「デザイン」「ライフスタイル」「予算」など、いろんな要素が関わります。建造では、地域に根ざした職人の目線で、お客様にとって本当に必要なリフォームを一緒に考えます。
もし、外壁の傷みや汚れが気になりはじめた……というときには、気軽にご相談くださいね!

★建造の施工メニューはこちら
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