スタッフブログ

屋根ルーフ333葺工事

2018年8月6日|カテゴリー 「屋根リフォーム
今回は当社で扱う屋根材の一つ「ルーフ333」についてご紹介します!

ルーフ333と聞いても全く分からないと思うので、少し説明します。

主に縦葺専用の屋根材になります!

この333とは、屋根材の真から真までの間の距離(俗に働き幅と言う)がちょうど333㎝の事を言います!

ルーフ333の詳しい情報はここをクリック

特徴としては、施工が簡単で、尚且つ施工期日の短縮にも繋がります。

過去に行ったお宅の施工事例をご紹介します!
ルーフ333
この屋根は、桟葺と言う工法で葺いた屋根になります! 経年劣化によって、びっしりと錆びついています。 おまけに、雨漏りもしてしまっていました・・・。
ルーフ333
工事するに当たり、このベランダも解体撤去しなくてはいけません。 あくまでも何もない状態で工事を行います。
ルーフ333
職人さん達の、フルパワーであっという間に屋根上に移動できました。 このパワーには本当に圧倒されちゃいます。。。
ルーフ333
ベランダも撤去出来たので、この状態から屋根材を剥がしていきます。
ルーフ333
剥がし終えたら、コンパネを打ち、ルーフィング(防水シート)を張っていきます。
ルーフィングは、2次防水の役目があります。
ルーフ333
ルーフ333を葺く所です!
縦に細長い形をしています。 ガルバリウム鋼板ですので、錆びる心配は無用です
ルーフ333
ぱぱっと手際よく葺けました。
足で山の所を踏んではめ込んでいきます。 これが意外と気持ちいいんです
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ルーフ333
これだけ錆びていた屋根が・・・
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ルーフ333
はいこの通り!ピカピカの屋根に生まれ変わりました

見た目も、さほど違和感はありませんよね。

比較的安価で出来ましたし、工期は2日です!

完成後、雨漏りも止まり、屋根も新しくなりで大満足と太鼓判を押していただけました!

まだまだ沢山の屋根材の種類がありますが、個人的にはこの屋根材が好きです!

簡単施工って言うのが、とても魅力的です!

屋根を葺き替えたいけど予算と工期が心配な方でも、安心して葺き替えれると思います!

何かお考えの方や、悩んでいる方も一度建造までご相談ください!

それではまた

火災保険と台風被害

2018年8月3日|カテゴリー 「恵子


近年、火災保険で台風などの被害も賄えるということが広く知れ渡り、最初から「火災保険で」と言われることが多くなりました。

そう火災保険は火災だけでなく、台風などで損害があった場合にも補償金が支払われるのですね。

ただ、その損害が台風などの災害によるものか、老朽化や経年変化によるものなのか? 

は非常にやっかいな所でありますが・・。
 
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なので、厳密にいうと上の写真のような場合は、飛んでしまった棟の部分は補償されますが、

さびていてもまだ残っている部分については補償されないということです。

けれど、今回修理せずにおいても、時間の問題で・・

もしかしたら次の台風で飛んでしまう可能性も充分考えれるので、一般的には棟全部の修理が認められるようなのです。

実際、足場を組んで、そのたびに何度も修理・・・なんて効率の悪い工事は、我々業者も保険会社も望んでいないはずですから。

で、屋根に上ると、こんな風な ↓ ↓ ↓ 老朽化に出くわしたりします。
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普段、目にすることもあまりないので、写真をお見せすると、驚かれることも。

カラーベストの浮きや反りをみて、「これも強風のせい・・・!」「屋根全体をリフォームできる・・?」

なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

専門家の立場から言うと、カラーベストの性質上、強風で反ったり浮いたりすることはないんだそう・・・。

カラーベストの反りや浮きは、経年劣化で雨水が浸み込み起こるのだそうです。

ネットでは、火災保険で無料で屋根のリフォーム! みたいな記事を見かけますが、

気を付けないと詐欺行為になってしまう恐れもあるんですって。

でも安心してください。

棟の修理費用として火災保険から支払われる費用を、屋根のリフォーム費用の一部に充てることは違法ではありません。

棟の修理って、棟自体の修理費用より、足場代の方が高くついたりすることも。

屋根リフォームの足場代を、まるまる火災保険で賄えるってことになります。

なので、この機会に屋根リフォームを考えてみるのもお得なことと言えそうです。

それに、老朽化した屋根は、強風で飛ばされ大事になってもいけませんから。



古い写真

2018年7月13日|カテゴリー 「建造のご紹介」 「恵子

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さて、さて、こんな写真を見つけました。

向かって右側が初代、馬場喜信です。そう、私のじいちゃんです。
(裏面には「大正8年7月 喜信19歳」と記されています。)

左隣の帽子を被っている人物は兄弟子だと思われます。

今となっては、初代馬場喜信がいつ頃から、

なぜ板金業に携わったかはわかりませんが、

関東大震災が起こった大正12年には、関東に駆けつけ、
板金の技術を生かし、震災復興の手伝いをしたとか。

ちなみに、1931年(昭和6年)に、このじいちゃんが、
建造の前身である 馬場ブリキ店を開業したと聞いております。




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二代目・馬場喜郎です。
はい、私の父です。
1971年(昭和46年)には、
合名会社 馬場板金を設立し、代表社員に就任しました。
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晩年には「現代の名工」にも選ばれ、ご満悦!
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賞状と立派なたても頂きました!
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「現代の名工」に選ばれ 、「桜を見る会」に招待頂きました。当時の武部幹事長とパチリ。


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そして三代目。
若かりし頃の社長・・・
技能検定に向け真剣です。
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「都市デザインコンクール」で最優秀賞に選ばれました。
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高い所は苦手でしたが、今では へっちゃらになりました!?
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今年は全国鈑金大会で、「功労賞」を頂きました。


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昔の社屋です。
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新しい建造!
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先代が銅板でつくった建造看板



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で、四代目の剛(たけし)です。

こうしてふり返ると、ご先祖様はじめ、お客様・・・

大勢の方々のお蔭と、ほんと感謝の気持ちがこみ上げます。


古い写真から・・・多くの想いを学びました。


新城市副川K様からお客様の声いただきました

2018年7月5日|カテゴリー 「お客様の声」 「建具・玄関」 「直子

玄関引戸取替をさせていただいた、新城市副川K様より

お客様の声をいただきましたのでご紹介いたします。


新城市副川K様お客様の声

・担当スタッフの対応はいかがでしたか?

【ほぼ満足】
明るく、丁寧迅速な対応で嬉しかったです。


・職人の対応はいかがでしたか?

【ほぼ満足】
大変若い方にみえました。あいさつもしっかりしておりよかったです。
1時間40分の道のりごくろうさまでした。


・施工技術はいかがでしたか?

【ほぼ満足】
きちんと引戸取り付けられ、確認も充分でした。


・弊社へ依頼していただけた理由は?

以前よりチラシetcで存じており又、姪の直子さんもみえるので安心!


・その他、ご意見ご感想

今後、ご依頼することがあるかもしれません。
その時は、よろしくお願いします。
まだら模様にはげていた引戸が新しくなり気持ち良いです。
ありがとうございました。


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玄関引戸取替

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玄関引戸取替


玄関引戸が傷んでしまい、見た目も悪いため何とかしたいとご相談いただき、

玄関の枠は傷んでいなかった為、引戸だけ取替する方法を提案しました。

綺麗な玄関引戸になり、K様も大変喜んでいただけました。

お客様の声にも書いてくれましたが、K様は私の叔母さんなのです(^^)

叔母さん、この度はありがとうございました!





塩瀬公民館軒天改修工事

2018年6月26日|カテゴリー 「」 「外壁リフォーム





今日のブログは軒天改修工事をご紹介します。




軒天とはというところから説明していきます。

軒天とは屋根と外壁の取り合いのことを言います。
垂木や野地板を隠す役割や、火災の時には屋根裏までの延焼を防ぐ役割があると言われています。

さらに軒先として考えると、雨水が直接外壁に当たる範囲を狭くして
外壁の劣化を防ぐ役割があります。

馴染みは薄い軒天・軒先ですが、重要な役割を担っている部位でもあります。








過去の現場で分かりやすい写真がありましたので、そちらの写真でまずは説明していきます。
軒天参考写真
古くなった軒天の写真です。
木の板が張ってあることが多いです。
劣化して化粧面が剥がれかけてしまっています。

軒天参考写真
こちらはキリヨケの軒天です。
更に劣化が進み、完全に剥がれ落ちてしまいました。
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軒天参考写真
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after
軒天施工後
成型角波を張る施工後の写真です。
これで劣化し、剥がれてくる心配もございません。

既存の板もなるべく剥がさず上張りでの施工です。
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軒天施工前
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軒天施工後
木目の成型角波を使用しました。
様々な色、柄からお好きな物を選んでいただけます。

外壁の色等を参考しながらコーディネートを考えるのも
楽しいかもしれませんね。


ただ、色褪せはしますので
定期的なメンテナンスは必要です。
塩瀬公民館


さてさて度々、ブログで登場している塩施公民館です。
少し分かりにくいですが、軒天に注目してみてください。
こちらも、木の板が貼ってあったため、劣化で剥がれてしまっています。


早速施工開始です!!


軒天施工中
今回は二人での施工です。
押さえる人、固定する人とで
協力して行います。

赤いヘルメットは16歳タクトくん。

一生懸命頑張っています。
軒天施工後写真
一日で工事完了です。
今回は白い成型角波を使用しました。
軒天施工後
今回は白い成型角波を使用しました。



ご覧の通り軒天のリフォームは非常にお手軽に進めることができます。
ただ、足場がないと大屋根の軒天は施工が難しくなってしまうことがほとんどです。

軒天のためにために足場を組むのは少しもったいないような気がします。
ですので、屋根の葺き替え工事や塗装工事等で足場を組んだ時のプラスアルファとしてオススメです。



もちろん、下屋根等足場なしでの施工可能箇所もございます。
気になった方、お気軽にお問い合わせくださいませ!!




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