意外と気付かない瓦の釘浮!

こんにちは浅井です!それにしても、朝晩冷え込んで来ましたね~

こんな日はやっぱり鍋ですよね寒い時に、体の芯まで暖まる代名詞と言うべき物です。

やっぱり僕はキムチ派ですが、皆さんは何派ですか?

インフルエンザも流行ってきていますので、体調管理には十分お気を付けください!

さて、今回は瓦の釘浮についてご紹介します。

瓦に釘???と思われる方もいますが、瓦と言っても洋瓦やスレート瓦と言った、形の違う瓦です。

大体の瓦は木下地の上に釘を打って止めて行きます。

しかし、年数が経ってくると、湿気や雨水の侵入により、下地が劣化して釘が浮いてきます。

釘浮
このような状態になります。

浮いているのが良くわかると思います!
釘浮
今にも抜けそうになっていますよね・・・

この穴から雨水が入り、やがて下地を腐らせます。

劣化する事により、釘の役目が全くなくなってしまうのです。

そうなると、瓦が落下したり、雨漏りの原因にもなり兼ねません。

一般的に釘穴から雨水が入っても、防水シートが張ってあるので雨漏りは防げます。

けど、年数が経てばそれも信用性に欠けるものです。

補修としては、釘ではなく、瓦用のビスに打ち替えます!

瓦用の長いビスって物があるんですよね

これで止めれば、しっかりと固定出来て、取れにくいのです。

ステンレスなので、錆びの心配もありません。

打ち替えたら、釘穴をしっかりとコーキングして、雨水が入らないようにします。

釘浮
ちょっと見にくいですが、このような感じになります。

こうすれば、下地の劣化などが防げます。

意外と釘浮は気付かないものです。

そのまま放置しないように、一度屋根を見てみてください!

ちょっとでも浮いているようならば、それは劣化しているサインです!

手遅れになる前に、建造に一度ご相談くださいね!

ではまた来週