倉庫スレート屋根カバー工事

こんにちは浅井です!一日遅れのブログとなります。

昨日、久々に現場に出て作業を行いましたが、はっきり言ってばてました

当社の17歳の子と作業を行いましたが、やはり若いのか疲れ知らずで、作業終了しても元気いっぱいでした。

もう30過ぎた僕にはとてもきつかったし、それだけ年を取ったんだなとつくづく思いました

ジム通いをしていますので、もっと体力をつけて、若いもんに負けないように頑張ります!!!
(気持ちはまだ20代でいるのですが・・・

さて、前置きはここまでにして、今回は倉庫のスレート屋根カバー工事についてご紹介させて頂きます。

スレート屋根カバー工事とは、コストを削減したとてもエコな工事なんです!

既設の屋根材はそのままで、その上から板金の屋根材を被せてしまうのです。

既設撤去・処分費がかからないのと、工期の短縮にも繋がります。

もちろん、スレート屋根に限らず、カラーベスト屋根などにもカバー工事は大変おすすめです。

トタンにすれば、劣化も防げるし、錆びたりしないので安心して暮らせると言うわけなんですね!

カバー工事に関してはこちらで詳しい説明がありますので、ご覧ください。
カバー工事
これがスレート屋根です。
カバー工事
一見、悪そうな所は見当たらないようですが・・・
カバー工事
ボルトの部分にひびが入っていたり。
カバー工事
目地の部分のコーキングが切れてしまっていたりと。
近くに行って良く見ないとわからないような劣化箇所が多数ありました。

今回は、たまに雨漏りもすると言う事で、今後どうすればよいのかとの相談を受けました。

このまま放置しても、屋根はどんどん劣化する一方ですので、カバーをして劣化しないようにしましょうと提案させて頂きました。

コーキングで補修しても、雨漏りは止まりますが、劣化までは防げませんので
カバー工事
しっかりと段取りをして、工事に入ります。 まずは足場組みからです。
カバー工事
念入りに細部までしっかりと足場を組み、絶対に崩壊しないようにします。
足場も組み終わり、いよいよ屋根工事へと入って行きます。

まずは、この屋根は軒先がRに曲がっていますので、そこの部分の加工が必要になります。

屋根材はまっすぐなので、そこの部分だけむき出しになってしまうからです・・・。

ラジアル加工と言います。

※ラジアル加工は、もともと折版屋根の軒先デザイン・機能の向上を目的として開発されたもので、近年は屋根と外壁の一体化などラジアル加工のピッチを変えることで、大きな曲面に対応するなど様々なデザインに応用されるようになっています。


カバー工事
このようにRになっている部分にラジアルを被せて行きます。
カバー工事
これがラジアルです。綺麗なRの形をしています。
カバー工事
全て手作業で張っていきます!
カバー工事
張った後はこのような感じです! 見事に軒先の部分をラジアルが覆っています。
ただ屋根を葺けばいいのではなく、やっぱり見た目や、デザインも必要になってきます。

やはり綺麗な屋根で見た目も綺麗な家って住んでいる方も、見ている方もとても気持ちがいいですよね

今回の工事については、随時報告していきます!

終わるまでは、全力でお伝えしていきますので完成までの工程をお楽しみください

来週は、いよいよ屋根材の方へと入って行きます!

では、また来週