こんにちは。今日はピンチヒッターでブログを投稿します。タケシです。
新城市塩瀬公民館屋根改修工事 完成編
前回はルーフィングを施工するところまでご紹介しました。
これで屋根本体を葺いていく準備完了です。
その前に、二次防水の説明から参りましょう。
まず、防水とは【雨が漏らないようにすること】と言い換えることができます。
当然ですが屋根がない外は雨がダイレクトに降り注ぎますよね。
なので屋根は雨風をしのぐことが第一の存在意義と言っても過言ではありません。
雨風をしのぐために二次=二重の防水をしています!ということが
二次防水の簡単な説明になります。
ちなみに一次防水の一次とは瓦、カラーベスト、金属の屋根等々です。
俗に言う「屋根」が、まず一次防水の役割を果たしています。
一次防水を突破してしまった雨水を二次防水(ここではルーフィング)でせき止める!
そして絶対に室内には雨水を侵入させない!
という役割がこのルーフィングにはございます。
それでは、施工前・施工後をビフォー・アフター形式で紹介します。
同じ箇所での写真です。
棟周りの納めです。
写真のy字になっているところを本棟・下り棟と呼びます。
同じ柄・色の平板を同時に発注し、自分たちで加工します。
金属屋根にすることによって鬼瓦がなくなりました。
好みの問題もありますがスッキリして今っぽくなりました。
足場を組んでから、完工までは約2周間程です。
それでは、順序を追ってもう一度おさらいです。
昔ながらのセメント瓦。
今はもう生産がございません。
瓦を降ろし終えました。
下ろし終えたら大工さんの出番です。
野地板を貼って行きます。
ルーフィング施工完了!
いよいよ屋根本体の施工です。
一次防水の役割を果たす金属屋根。
これで雨漏りの心配も不要です。
簡単に説明すると上記のように5段階で説明することができます。
屋根のリフォームをお考えの方に少しでも参考になればと思います。
気になることございましたらお気軽にご相談ください。
そして塩瀬公民館様、今回は本当にお世話になりありがとうございました。