今日は銅板の雨樋の修理について紹介致します。
銅板の雨樋の修理
こんにちは。火曜日担当のタケシです。

砕石をダンプで搬入中に誤って車をぶつけてしまったようです。
向かって左側の隅が破損してしまっております。

近くからの写真です。
落口周辺は難しそうですが、向かって右隅はそのまま使えそうです。
普通の樋なら破損箇所のみの復旧で問題ないのですが、銅の雨樋の場合は経年が色が変化しています。
びっくりする位、色の違いが発生してしまうので見積の際はお客様に数パターンの提案をします。

別の写真を使って説明致します。
一昨年の台風被害のお客様です。
銅の色が濃くなり、軒樋も縦樋も建物に馴染んでいます。
特に軒樋は目を凝らさないとついているのか分からないぐらいです。

こちらが施工後の写真。新品の樋になりました。
特に比較しやすいのが向って右側の縦樋です。
ピカピカ光っています。
これが同じ種類の樋のなんて驚きです。

今回は、最低限の補修で施工させて頂きました。
新品の所とそのままの所が一目瞭然ですが、一雨降ればだいぶ馴染んでくるはずです。
この度はお世話になりありがとうございました。