トタン外壁
トタン外壁
リフォームサイン
■チョーキング
■サビ
■釘のサビ
■剥がれ
カラートタン(ガルバリウム鋼板)は、最初は、焼き付け塗装がしてあるのでとても丈夫です。20年くらい長持ちするのですが、その後のリフォームでの「現場塗装」では、5~7年の周期で塗り替えが必要となってしまいます。錆びが発生すると、その耐久性を著しく害すので、錆びが発生する前に塗装することが必要です。
また、その都度、足場代がかかります。これは非常にもったいないように感じてしまいます。
また、その都度、足場代がかかります。これは非常にもったいないように感じてしまいます。
「重ね張り」は今ある外壁はそのままに、その上に下地(胴縁)を作り、新しい外壁材を重ねて張る施工法です。工事中の雨やホコリの心配もなく、外壁も新しくなり長持ちすることはもちろん、新築したようになります。
しかし外壁が厚くなる分、窓廻りや水切類の“納まり”がゴツくなってしまうのが少し残念です。
「張替え」は今ある外壁を撤去しなければなりません。そのため「重ね張り」より、撤去・処分費用がかかってしまいそうに思われますが、トタンの場合、外壁材を撤去する作業は、トタンが軽いことや、釘打ちで施工されていることもあって、作業もわりあい容易にできます。また、処分費もリサイクルの環境が整っているので、モルタルや窯業系サイディングとは比較にならないくらい安いです。
撤去・処分費用合わせても、新しい外壁を「重ねて張る」場合の、下地を(胴縁)を作る費用とさほど変わりません。費用が同じくらいなら、仕上りがきれいな「張替え」をおすすめしたいと思います。工事中の雨の心配や埃は少々気になりますが、壁内部の様子も確認できますし、色々な種類の外壁材を割合自由に選べるのも魅力です。
撤去・処分費用合わせても、新しい外壁を「重ねて張る」場合の、下地を(胴縁)を作る費用とさほど変わりません。費用が同じくらいなら、仕上りがきれいな「張替え」をおすすめしたいと思います。工事中の雨の心配や埃は少々気になりますが、壁内部の様子も確認できますし、色々な種類の外壁材を割合自由に選べるのも魅力です。
トタン外壁のリフォームにおすすめの外壁材
剥がして張る「張替え」の場合でも、新しく施工する外壁材は、「成型角波」や「金属サイディング」をおすすめし
ます。今まで張られていた「トタン」はとても軽い外壁材なので、重い外壁材では建物の負担に成ってしまいます。
ガルバリウム鋼板を成形加工して凸凹状にした外壁材です。その凸凹には、たくさんの種類があります。
ガルバリウム鋼板とは?アルミと亜鉛で芯になる板をコーティングした鋼板です。トタンの3~6倍長持ちし、現在ではガルバリウムが主流です。
ガルバリウム鋼板とは?アルミと亜鉛で芯になる板をコーティングした鋼板です。トタンの3~6倍長持ちし、現在ではガルバリウムが主流です。
■弊社で一番使用するYK4-2型
凸凹が多いので強度があります。そのわりに働き巾(372mm)が広いのでコストパフォーマンスに優れています。
凸凹が多いので強度があります。そのわりに働き巾(372mm)が広いのでコストパフォーマンスに優れています。
■最近人気のK型角波ウォール8
シンプルでモダンな新しい角波です。働き巾(328mm)内に凸が8個あるので「角8」(かくはち)とも言います。
シンプルでモダンな新しい角波です。働き巾(328mm)内に凸が8個あるので「角8」(かくはち)とも言います。
■番外編で「Kスパン」
成形角波との大きな違いは釘頭が出ないことです。同じガルバリウム鋼板ですが、凸凹が深いため働き巾は157mmとやや割高です。
成形角波との大きな違いは釘頭が出ないことです。同じガルバリウム鋼板ですが、凸凹が深いため働き巾は157mmとやや割高です。
「金属サイディング」も、また成型角波と同じガルバリウム鋼鈑を凸凹に成型したものですが、
大きな違いは、断熱材が裏打ちされていることです。
このため断熱性能が向上することはもちろんですが、加 えて、印刷・成型技術の進歩で、見た目は、まるで本物の石や木や、レンガ…etc そのものです。とても金属とは 思えない風貌で、持ってみると驚くほど軽いので、金属板だと再認識させられます。
また、細かい事ですが、「釘頭」が見えません。こういった細部が、仕上がりの美しさや高級感につながります。
このため断熱性能が向上することはもちろんですが、加 えて、印刷・成型技術の進歩で、見た目は、まるで本物の石や木や、レンガ…etc そのものです。とても金属とは 思えない風貌で、持ってみると驚くほど軽いので、金属板だと再認識させられます。
また、細かい事ですが、「釘頭」が見えません。こういった細部が、仕上がりの美しさや高級感につながります。
かん合(重なり)部分の隠れる所にビスを打つので、
ビス頭は表からは見えません。
また、地震の揺れによる外壁の変形をかん合部のスラ イドで吸収し、地震の力を逃がします。
また、地震の揺れによる外壁の変形をかん合部のスラ イドで吸収し、地震の力を逃がします。
同時に耐震補強工事を行うこともできます。
今ある外壁を剥がすので、傷んだ場所の修理はもちろん、断熱材を充填して断熱性能を向上 させたり、耐震用金具や筋交い、構造用合板を取付けることで耐震性能を高めるなど、住まい の性能を高めるリフォームを行うことができます。特に、昭和56年以前の建物は、耐震基準の改正前の建物なので地震に弱い可能性が高いと言 われています。外壁リフォームを施工する際に、同時に耐震補強工事を行えば、費用も安くす み効率的です。
【耐震補強工事】
昭和56年5月以前に着工された木造住宅の耐震補強リフォームを行う場合は、最高65万円の補助金を受けることができます。
昭和56年5月以前に着工された木造住宅の耐震補強リフォームを行う場合は、最高65万円の補助金を受けることができます。
塗装 | 張替え | ||
---|---|---|---|
成型角波 | 金属サイディング | ||
価格 (税別) |
¥700,000 | ¥900,000 | ¥1,400,000 |
耐久性 | 7~10年 | 20年以上 | 20年以上 |
工期 | 約7日 | 約10日 | 約10日 |
性能 | 今までと変わらない | 耐震補強を同時に施工することができる | 断熱材が裏打ちされているので、夏は涼しく、冬は暖かになる。遮音性能もよくなり、静かな家になる。 |
仕上り | 好みの色にできる | 新しい外壁材になるので新築したようになる | タイル調・レンガ調・石積調・塗壁調・・・など塗装では表現できない仕上りにすることができる。仕上りががらりと変わり新築したようになる |
その他 | 釘あたまが見える | サイディングに厚みがあるので、窓廻りなどの納まりがゴツくなる場合がある。 |
【塗装する】
もっとも安くリフォームできます
下地まで傷んでいない場合は、もっとも安いリフォームは塗装です。塗装は工期も短く、外壁を撤去しないので工事も手軽にできます。 けれど、耐久性が低いので5年~10年毎にメンテナンスが必要です。
もっとも安くリフォームできます
下地まで傷んでいない場合は、もっとも安いリフォームは塗装です。塗装は工期も短く、外壁を撤去しないので工事も手軽にできます。 けれど、耐久性が低いので5年~10年毎にメンテナンスが必要です。
【成型角波を張る】
長持ちリフォームが安くできます
新品の外壁材になるので新築したようになります。
成型角波は原板がガルバリウム鋼鈑なので、サビにも強くとても長持ちします。10年から15年の塗膜保証付きです。下地まで傷んでいなければ、今ある外壁を剥がさないで、上から重ねて張ることができます。<重ね張り>は、撤去・処分費用がかからないぶん安くすみ、工事期間も短くてすみます。工事中のストレスも少なく、また壁が二重になるので、雨漏りのリスクが減ります
長持ちリフォームが安くできます
新品の外壁材になるので新築したようになります。
成型角波は原板がガルバリウム鋼鈑なので、サビにも強くとても長持ちします。10年から15年の塗膜保証付きです。下地まで傷んでいなければ、今ある外壁を剥がさないで、上から重ねて張ることができます。<重ね張り>は、撤去・処分費用がかからないぶん安くすみ、工事期間も短くてすみます。工事中のストレスも少なく、また壁が二重になるので、雨漏りのリスクが減ります
【金属サイディングを張る】
価格は高いですが、見た目・性能面も、人もうらやむ 最高級のリフォームができます
タイル調・レンガ調・石積み調・塗り壁調・・・など塗装や成型角波では表現できない仕上がりにすることができます。外観がガラリと変わり、まるで新築したようです。 金属サイディングはガルバリウム鋼鈑に断熱材が裏打ちされているので、丈夫で長持ちはもちろん、夏は涼しく、冬は暖かく、遮音性能も良くなり、快適で静かな家になります。
価格は高いですが、見た目・性能面も、人もうらやむ 最高級のリフォームができます
タイル調・レンガ調・石積み調・塗り壁調・・・など塗装や成型角波では表現できない仕上がりにすることができます。外観がガラリと変わり、まるで新築したようです。 金属サイディングはガルバリウム鋼鈑に断熱材が裏打ちされているので、丈夫で長持ちはもちろん、夏は涼しく、冬は暖かく、遮音性能も良くなり、快適で静かな家になります。